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下腹部切断事件・弁護側控訴を棄却
二審も実刑=懲役4年6月(1審)を支持―東京高裁(植村稔裁判長)
2017/2/14(火)時事通信
妻と不倫関係にあった男性弁護士の下腹部を切断したとして、傷害などの罪に問われた元法科大学院生、小番一騎被告(26)の控訴審判決で、
東京高裁は2017/2/14、懲役4年6月の実刑とした一審東京地裁判決を支持し、
弁護側控訴を棄却した。
植村稔裁判長は「被害者に落ち度があることは明らかだが、民事訴訟で対抗すべきだった。生涯消えない苦痛をもたらしており、刑が重過ぎて不当とは言えない」と述べた。
判決によると、小番被告は2015年8月、東京都港区の弁護士事務所で男性の顔を殴り、下腹部の一部を切断した。
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弁護士局部切断事件、小番被告人の控訴棄却…東京高裁
2017/2/14弁護士ドットコム
妻と不倫関係にあった男性弁護士の局部をハサミで切り落としたなどとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた元プロボクサーで、元慶應義塾大学法科大学院生の小番(こつがい)一騎被告人の控訴審判決が2017/2月14日、東京高裁であった。
植村稔裁判長は、小番被告人の控訴を棄却した。
小番被告人は2015年8月、都内の法律事務所で、妻と肉体関係をもった男性弁護士の顔面を殴って転倒させたうえ、持参したハサミで局部を切断した。その後、切り取った局部を事務所内のトイレに流した。一審の東京地裁は「犯行は悪質で、男性に回復不能の傷害を負わせた結果は重大だ」として、懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡していた。
小番被告人は一審判決について「量刑が不当だ」として控訴していたが、判決はくつがえらなかった。この日(2/14)、小番被告人は法廷に姿をみせなかったが、弁護人によると、出廷しなかった理由は不明で、上告するかどうかも「まだわからない」という。
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【2015/10/28公判開始~2016/7/5判決・2016/4/21小番保釈(300万円)】
弁護士の性器切断した被告に実刑・懲役4年6カ月(東京地裁:家令和典裁判官)「回復不能の傷害」
2016/7/5朝日新聞デジタル
男性弁護士を暴行し性器を切断したとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた無職、小番一騎被告(25)に対し、
東京地裁は2016/7/5日、懲役4年6カ月(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。
家令和典裁判官は「極めて危険性の高い悪質な犯行で、被害者に回復不能の傷害を負わせた結果は重大だ」と非難した。
判決によると、被告は昨年2015/8月、東京都港区の法律事務所で40代の男性弁護士の顔を数回殴り、枝切りばさみで性器を切断した。被告は、被告の妻が男性弁護士から性的被害にあったと思って犯行に及んだと主張したが、
判決は「妻が被害者から性的関係を強要されたとは認められず、被害者の対応に問題はない」と指摘。
「経緯に一定の酌むべき事情はあるが、刑事責任は相当重い」とした。
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平成の阿部定事件(小番一騎24歳が和田正弁護士42歳のペニスを切断した)~小番の妻25歳
和田正(平成の1cm男)42の切断されたペニスの寸法は、
▼切断されたのは陰茎の半分以上。一部は残っていた(週刊FLASH9月1日号)
▼根元から1cmを残して、切断トイレ破棄(産経ニュース8/25)[夕刊フジ11/27]
▼袋(精嚢)は切断せず(週刊FLASH9月1日号)(産経ニュース8/25)
▼2015/11/27の最新号では➽袋(精嚢タマ2個)はない模様[夕刊フジ11/27]
[週刊新潮もタマ2個袋はない記事2015/8/27号・9/10号]
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事件日=2015/8/13AM7:30での年齢⇒小番一騎24歳・和田正42歳~一騎の妻25歳
■みなと協和法律事務所⇔和田の勤務会社■
〒105-0001東京都港区虎ノ門 2丁目1番1号
商船三井ビルディング(虎ノ門ダイビル)4階
TEL03-5544-8296
に、退院後出社している(週刊新潮・週刊朝日2016/1/1~8号)。辞めない様です。
宦官(かんがん)弁護士として居座る?
■和田正弁護士、家族は?■
和田正弁護士は、結婚されていて家族がいます。
嫁1人と子供4人=5人、いる。
子供は、全て男の子で、年齢などは分かっていませんが、
和田弁護士が42歳という事ですから、小学生と中学生位の年齢になっている?
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【局部切断裁判・東京地裁(安東章裁判官)】
公判1回(2015/10/28)・2回(11/26冒頭陳述)・3回(12/22妻の証人尋問➽中止)
⇊東京地裁(家令和典裁判官)
・公判第4回2016/3/18(被告人の)妻の証人尋問・妻の調書を読み上げる
・公判第5回2016/4/14被告人質問をする。
・東京拘置所➽ ➽小番一騎2016/4/21PM2:00保釈された(保釈金300万円)
・公判第6回2016/6/?
・判決=2016/7/5=実刑・懲役4年6カ月(求刑懲役6年)
第5回公判
▼検事「ハサミはどっちの手で?」
小番「右だったと思います」
▼検事「何回?」
小番「1回切って、皮がまだつながっていたので2回ぐらい動かしました」
▼検事「(陰茎を)流さなくても良かったのでは?」
小番「(再生手術が)出来ないようにと考えたのだと思います~……」
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【小番と妻との初めての出会いは東日本大震災のボランティア活動だった!!】
ボクサーの元慶大院生“ハサミ”で切り落としの凶行
「弁護士と妻の不倫知り犯行」…冒頭チン述で犯行経緯
2015/11/26産経新聞
❖ボクサーが弁護士の局部切断 犯行に至った経緯は「妻の不倫」❖
❶2015/11/26(木)の第2回公判で、犯行の経緯は弁護士と妻の不倫であると語った
❷妻25は、弁護士42との性的な関係を認めたため局部をはさみで切り落としたとされる
私生活でトラブルになった弁護士の男性42の局部をはさみで切り落とし重傷を負わせたなどとして、
傷害と銃刀法違反の罪に問われた元プロボクサーで元慶応大法科大学院生、
小番(こつがい)一騎(いっき)被告25の
第2回公判が2015/11/26(木)東京地裁(安東章裁判官)で開かれた。
検察側は、
初公判で延期されていた冒頭陳述を行い、犯行に至った経緯を明らかにした。
冒頭陳述によると、
小番被告の妻25は、男性42の秘書として弁護士事務所で働いていたが、
平成26年2015/12月から男性42と不倫関係となり、飲食店やカラオケ店などでデートを重ねた。
しかし妻25は男性42への感情が冷め、
今年2015/8月上旬、小番被告に「男性42からセクハラを受けている」と相談。
小番被告が問い詰めたところ、妻25は性的関係を持った事を認めた。
小番被告は、
「上位の立場を悪用し、妻を逆らえなくした」と考え、
2015/8月13日(木)、妻とともに弁護士事務所を訪れ、
男性42の顔を殴り、局部をはさみで切り落としたとされる。
検察側は、
▼「被告は妻が男性弁護士から無理やり性的関係を迫られたと考え、犯行に及んだ」
▼「妻が小番被告に対して『男性弁護士からセクハラを受けた』などとウソの説明をしたため、小番被告は妻が男性弁護士から無理やり性的関係を迫られたなどと考え、犯行に及んだ」と指摘した。
小番被告は初公判で起訴内容を認めたが、
検察側の冒頭陳述について弁護側が「詳細すぎる」と異議。
裁判所は異議を認め、冒頭陳述が延期されていた。
●冒頭陳述(合計20分)で
「弁護士42と妻25は去年2014/12月から今年2015/7月までW不倫関係にあった。
ただ、妻25は被告24に『セクハラを受けている』という風に嘘をついた。
この言い訳を受けて、小番被告24は『妻が無理やり性的な関係を迫られた』と考え、
(犯行の)台本を作成、包丁と枝切りバサミを購入して犯行に至った」と指摘する。
●<詳細すぎるその内容とは?=妻の言い分"2回だけ関係をもった”などTVnews23(11/26)より>
●<妻25は和田42から4万円のネックレスをもらい,カラオケなどW不倫を楽しんでいた:TVひるおび(11/27)より>
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👇【詳細すぎるその具体的な内容】👇
局部切断された被害者弁護士のいま「生殖機能は完全に失われた」
2015年11月27日夕刊フジ
❶切られた局部はトイレに流され、局部は1センチほどしか残らなかったという
❷現在、小便器での排尿が困難で生殖機能は完全に失われたとされる➽玉2個はない模様
❸“チン切り”裁判で衝撃➽笑いながら「切ったんです」ドロドロの愛憎劇
❹最初の性交は弁護士事務所➽合計の性交回数は6回
❺和田正の残ったペニス寸法は1cm
不倫デートの現場となった高尾山のラブホ[6回目の性交場所]
世の男性を震え上がらせた“チン切り”事件の裁判に衝撃が走った。
弁護士の男性(和田正42)の局部を切断したなどとして、傷害などの罪に問われた元プロボクサーで元慶応大法科大学院生小番一騎(こつがい・いっき)被告25。第2回公判(11/26)で、
検察側が小番被告の妻と被害者男性との赤裸々なW不倫を明らかにしたのだ。
しかも、最初の性交は弁護士事務所。
性的関係を強要されたと言う妻の嘘を真に受けて小番被告は逆上してしまった事になる。
「あれ、ここどこ。何で血、出てるの??」(和田42)
2015/8月13日(木)、被害者男性の弁護士事務所(東京都港区)で惨劇は起きた。
検察の冒頭陳述によると、
男性42は小番被告に数回殴打され、意識がもうろうとするなか、
枝切りばさみで陰茎を切り落とされた。
その後、男性は錯乱した様子でこう言ったという。
小番被告は事態を把握しきれない男性42に、
笑いながら「切ったんです」(小番)と告げ、
「(妻を)強姦したからです」(小番)などと言い放つ。
切られた局部は近くのトイレに流され、
男性42の陰茎は1センチほどしか残らなかった。
男性42は現在、小便器での排尿が困難で生殖機能は完全に失われたとされる。
前代未聞の犯行に至る経緯には、
男性42と、男性42の秘書として弁護士事務所で働いていた小番被告の妻25が関係している。
■👇和田正42&妻25の性交回数の時系列👇■性交回数=合計6回■
❶昨年2014/12月末、すし店で食事を取った男性42と妻25は、
弁護士事務所で初めて肉体関係(性交)を持った。
平成26年2014/5月から~みなと協和法律事務所に勤務なので
初性交の弁護士事務所はこの【みなと協和法律事務所】
❷今年2015/1月にはステーキ店で食事し、カラオケ後にラブホテルへ。
❸翌月(2015/2)は鳥鍋料理、
❹2015/3月はそば店、
❺2015/5月はイタリアレストランでの食事後に性交。
❻2015/7月には「蛍を見に行こう」と男性42から誘った高尾山でのデート後、ラブホへ。
その部屋でコスプレ衣装の体操着とブルマを借りた。
性交回数は計6回にわたる。
不倫関係が終わった2015/8月上旬、
小番被告24に妻25が「男性からセクハラを受けている」と相談した事で事態は急変。
小番被告に男性42との関係を問いつめられた妻が、「2回だけ関係を持った」と嘘をついたとしている。
これを真に受け、小番被告は報復のための準備を行い、
妻25へのセクハラで男性42を訴えるために「台本。」との題名のシナリオも作成。
男性42が妻25にした行為を「周到な準備で拒めないようにしてホテルに無理やり連れ込んで姦淫した卑劣な行為」などと断じ、
「絶対許さねえぞ!!!」とも書いていたという。
小番被告の犯行を立証するためとはいえ、
検察が社会的地位も家庭もある男性42の
「不適切な交際」を表沙汰にした意図はどこにあるのか。
元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝は、
「検察の狙いは『事件は被告人の逆恨みに過ぎなかった』ことを立証する点にある。
弁護側は『被告人が被害者から妻が性交を無理強いされていると思った』ことを強く主張していくはずだ。
不倫の事実を伏せれば、被害者男性に不利な印象が流布され(男性42の)今後の人生に悪影響を及ぼすと判断して、
あえてプライバシーを詳細に明らかにしたと思われる」(若狭)と指摘し、こう続けた。
「弁護側は『妻を思うあまりの義憤に駆られた犯行』と情状酌量を求めていくだろうが、
検察側の主張通り、『逆恨みによる犯行』となれば、懲役3年程度の求刑になるはずだ」(若狭)
男の象徴を失った上に、
自らの恥部もさらけ出すハメになった男性42。
火遊びの代償はあまりに大きすぎる。
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不倫するも、格闘家の妻と遊ぶのは、ヤクザの妻を寝取ると同じ、指・ペニスを失う事に
宦官(かんがん)弁護士になった全国区有名人・和田正42!!
悪女25とは言え、くノ一妖怪として遊んだだけの話。
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弁護士の局部切断事件の最大の被害者は…
2015年11月30日スポーツ報知
2015/8/13、弁護士の男性42の局部を枝切りバサミで切断したなどとして、
傷害と銃刀法違反の罪に問われた元プロボクサーで元慶大法科大学院生・小番一騎25の第2回公判を11/26に傍聴した。
初公判(10/28)で弁護側が「詳細すぎて、不相当だ」と不服を述べ、検察側の冒頭陳述の読み上げが中止となる異例のスタートとなった。
ただでさえ残忍な手口の犯行に注目が集まったが、
「被告の妻と被害者の男性のメールや手紙のやりとりの内容が詳しすぎる」などとした弁護側の主張が、
「2人は不倫関係にあったのか」などという世間の新たな関心を呼ぶ形に。
実際、この日の傍聴券21枚に対し、東京地裁前に並んだ人数は初公判より多い250人超だった。
冒頭陳述は簡略化されたというが、
明かされた小番被告の妻と被害男性のダブル不倫の内容は、想像以上に赤裸々なものだった。
昨年2014末に始まった肉体関係は、すぐにエスカレート。
カラオケでセーラー服に着替えるなどという「コスプレ」に発展したというのだ。
あの東日本大震災から4年となった「3・11」(2015/3/11)も仲良くホテルへ。
5月には本妻への名目で購入した4万円のネックレスを不倫相手(妻25)に贈ったという被害男性42。
被告の妻に入れあげた様子が淡々と述べられていく。
極めつけは、2015/7月の高尾山アベック登山。
2人でリフトで山頂へ。
ビールを飲んで気分が高揚したのか、被告の妻はカラオケで再び体操服とブルマに着替え、禁断の関係はピークを迎えた。
この日、女性検察官が口にした「性交」という言葉は6回。
小番被告が知らなかったであろう、妻のもう一つの“顔”。
検察側をじっと見据えた被告の頬が少し赤らんだようにも見えた。
当然、不倫はあってはならない。
しかし、被害男性が負った代償は大きすぎた感もある。
「(被害男性に)無理やり性行為を強いられた」などという妻のウソを小番被告が信じ込み逆上し、犯行に及んだ。
被害男性は、突然殴られ気を失い、弁解もできないまま局部を切断された。
すぐに緊急手術を施し、カテーテルという管を使い排尿したが、最初はどす黒い尿が出た。
男性の陰茎は1センチとなり、大便器でしか用を足せず、生殖機能は失われたという。
一方で、小番被告もある意味で被害者と言える。
妻にウソをつかれることなく順調であれば、来年、司法試験を受けていた可能性が高い。
公判を傍聴した慶大法科大学院の元クラスメートは、
「(小番被告は)とても静かな人で、何かに対し怒ったところなど見たことはない。『弁護士になるのが夢』と話していた。
勉強熱心で、来年試験を受けていれば、合格していたと思う」と残念がっていた。
前途ある若者の夢は、一瞬で砕け散った。
しかし、最大の被害者は他ならぬ、被害男性の妻子ではないか。
事件後に顛末(てんまつ)を知ったであろう家族を思うとあまりに不憫(ふびん)でならない。
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■第4回公判■2016/3/18(家令和典裁判官)
局部切断事件 被告の妻が赤裸々な心情明かす
2016年3月19日
弁護士の男性の局部を切断した被告の第4回公判が2016/3/18東京地裁で開かれた
被告の妻の供述調書などが証拠に採用され、妻の赤裸々な心情が明かされた
妻は被告に対して、「ペットだと思えばいい」と考えるようになったという
局部切断事件、不倫妻が「夫はペットだと思えばいい」赤裸々に吐露
2016年3月19日スポーツ報知
昨年2015/8月13日、弁護士の男性(当時42)の局部を切断したなどとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた元プロボクサーで元慶大法科大学院生・小番一騎(こつがい・いっき)被告(25)の第4回公判が2016/3/18日、東京地裁(家令和典裁判官)で開かれた。
被告の妻の供述調書など検察側の証拠が新たに採用され妻の赤裸々な心情が明らかになった。
妻が不倫していたにもかかわらず「強姦」されたと思いこみ、相手の男性の局部を枝切りばさみで切断するという前代未聞の凶行に及んだ小番被告。
それまで約7か月間にわたり被害男性と不倫関係にあった被告の妻も、事件現場に同行していた。
妻の供述調書によると、被害男性の事務所に乗り込んだ小番被告の様子について、
妻は「まさか枝切りばさみを持っていると思わなかった。暴力行為をするとも思わなかった」。
被告に問いただされた被害男性が妻との肉体関係を認めると、
被告が「5、6発殴っていいですか!!」と言い、
「左フックと右ストレート」で被害男性のアゴを打ち抜き失神させた。
現場で妻は「止めた方がいい」と考えたが、声に出せなかった。
小番被告が男性の元に近寄ると、「シャキン」と枝切りばさみを使った音が聞こえた。
「やっぱり(被害男性の)陰茎を切っちゃった」と妻は思った。
直後、小番被告がトイレに向かうと、妻は電話で救急車を呼んだ。
「テレビでも見ているようで、現実感がなかった」
また、妻は結婚当初、学生で収入のない小番被告に対して不満を抱くようになった。
実家で家族と折り合いが悪かったという妻は「早く家を出たい」と考え、
2012年2月に被告と同棲を始め、同年6月に結婚。
だが、妻自身の収入のみの夫婦生活は、経済的に困窮していった。
結婚して1年もたたないうちに「結婚なんて紙っぺら1枚出せばいい。(実家で)飼っていた猫を里親として引き取るためには結婚した方がいい」などと軽い気持ちで結婚したことを反省したという。
ところが、2014年5月に被害男性の事務所で事務職員として働き始めると、
仕事が楽しくなり、被告に対して「猫と同じようにペットだと思えばいい。自分が働いて支えていく」と考えるようになった。
供述調書には、妻の反省の弁はなかった。
小番被告は、法廷で検察側が調書を読みあげる様子を、時折顔を赤らめながら聞いていた。
妻は現在、
「結婚前からの夢で一度はあきらめた海外の美術学校に行きたい」と考え、
「(小番の)名字を変え、人生をリセットしたい」などと離婚を示唆しているという。
起訴状などによると、
2015/8月13日午前7時40分ごろ、東京都内の事務所に、小番被告が妻と押しかけ、出勤していた男性の顔を左右のゲンコツで複数回殴り東京渋谷区の量販店で購入した枝切りばさみで局部を切断し、近くのトイレに流した。
男性は病院搬送され緊急手術したが小便器での排尿や性交はできず、生殖機能は失われたとされる。
弁護側によると、1年間の加療期間を要するという。
次回公判第5回は2016/4月14日。被告人質問が予定されている。
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■第4回公判■2016/3/18(家令和典裁判官)
局部切断事件 被告の妻「名字変えたい、人生リセットしないと」
2016年3月26日高橋ユキ(ジャーナリスト)
2016/3/18第4回公判、局部切断事件の裁判では、被告の妻の供述調書が明かされた
調書には、「名字だけでも変えたい。人生リセットしないと」と記されていた
「なんで何もせず突っ立っていたんだろう」と後悔を感じていた様子もあった
弁護士傷害裁判で被告の妻「愛情変わりないが名字変えたい」
2016年3月26日NEWSポストセブン高橋ユキ
元慶応大法科大学院生で元プロボクサーの小番一騎被告
世の男たちの股間を震え上がらせた猟奇事件の公判が新たな展開に入った。
「さすがにまずい、止めないと……と思っていたところで“シャキン”と音がした。“あー、やっぱり切っちゃった”と思った」
公判の行方を左右する「最重要証言者」は、“その瞬間”をそう供述した。
これまでの裁判は小番被告と被害者の供述を中心に進行していたが、第4回公判では検察側が証拠申請した妻の供述調書が採用され、「事件の原因」となった妻の“肉声”が初めて明らかにされた。内容は小番被告との出会いや被害男性との交際、そして事件当日のことなど多岐にわたる。
まず、
2012年6月に小番被告と結婚した理由についてこう述べている(以下、「」内は供述調書より)。
・「猫の里親になりたかったが、“結婚しないと里親になれないので猫をもらえない”といわれたから。考えが甘かったとは思うが、どうせ結婚なんて紙ペラ1枚のことだし、もういいやと思った」
婚姻関係が崩壊していく経緯についても、
・「夫もペットも同じと思えば腹が立たないようになってきた」と述べる。
やがて勤め先の上司である被害者との親密さを深めていくことになるが、その思惑も実に“冷めた”ものだった。
・「被害者は給与や賞与を決める権利があるので、待遇面での安心感を得たいという打算もあった」
計5回ほど体の関係を持つものの、
・「あだ名で呼ばれた時から一気に(被害者の事が)気持ち悪くなった」
というから、被害者との恋愛感情もまた、極めて薄かったのだろう。
妻の浮気を知って激怒した小番被告が被害者が勤務するオフィスに乗り込む経緯はこれまでの公判で明らかにされた内容とほぼ同じだが、
「妻目線」で語られる現場は事件の異様さを際立たせる。
・「(小番)一騎はフックで被害者を殴り、さらに顎をストレートで殴り、被害者は仰向けに倒れ痙攣し始めた。このとき一騎はリュックから鋏を取り出したので、初めて一騎が鋏を持ってきていたことを知った」
・「一騎は鋏を持ち、素早く下半身に近づきズボンを下ろした。まさか切るのではと頭をよぎった。私から一騎の手元は背中で隠れていたので見えなかったが……」
そして先述したように、妻は耳を通して“事件の瞬間”を知る。
そんな中で、「何もしなかった自分」にわずかながら後悔を感じていた様子もあった。
・「止めるどころか、声も上げず、動いてもなかった。なんで何もせず突っ立っていたんだろう。もともと修羅場が苦手で、空気を壊すのが苦手で、目を背けたかった。テレビでも見ているような感じで現実感を感じなかった」
妻の調書は、自らの今後の生活についての供述で結ばれていた。
・「一騎への愛情は事件後も変わりないが、せめて名字だけでも変えたい。人生リセットしないと」
だが、“シャキン”と切られた被害者の性器も、そして小番被告の犯した罪も決してリセットされることはない。
スキンヘッドだった小番被告の髪の毛だけが伸び始めていた。
●取材協力/高橋ユキ(ジャーナリスト)
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■第5回公判■
弁護士局部切断事件で被告人が供述「痛み感じてもらわないと!!」
2016年4月14日産経新聞
元プロボクサーの男が男性弁護士の局部を切断し、罪に問われた事件の裁判
被告人は「物理的に痛みを感じてもらわないと気が済まないと思った」と語った。
男性弁護士に対しては小さな声で、「申し訳ないことをした」と謝罪した。
元プロボクサーの男が男性弁護士の局部を切断し、傷害などの罪に問われた事件の裁判で、被告人質問が行われ、
男は「物理的に痛みを感じてもらわないと気が済まないと思った」などと語った。
元プロボクサーの小番一騎被告(25)は去年2015/8月、妻が勤めていた弁護士事務所で男性弁護士の局部を枝切りバサミで切断し、ケガをさせるなどした罪に問われている。
小番被告はこれまでの裁判で起訴内容を認め、検察側は犯行の動機について
「男性弁護士が自分の妻に無理やり性的関係を迫ったと誤解したため」と指摘していた。
2016/4/14日行われた被告人質問で小番被告は、
「妻のことを自分の命より大事に思っていて、今でも心から愛している」などと、時おり涙ながらに語った。
「妻から男性弁護士と性的関係を持ったと聞かされ、ショックで胃がせり上がるような感じになりトイレで嘔吐した」
「妻が性欲のはけ口のように扱われていたことに心が痛くなった。悲しみや絶望感がわいてきて男性弁護士への怒りに変わった」
「物理的に痛みを感じてもらわないと気が済まないと思った」などと語った。
一方、男性弁護士に対しては小さな声で、「申し訳ないことをした」と謝罪した。
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■週刊新潮2016年4月28日号]■
■第5回公判2016/4/14■被告人質問■
[股間枝切り鋏事件]妻が語った「小番被告はペット」今後は離婚し海外の美術学校へ
汝、事実を語れ、我は法を語らん。裁きを受ける者を前にした法吏の在り様を示したローマの格言だが、
証言台に立った元法科大学院生の小番一騎被告(25)はどこまで真実を吐露したのか。
間男をぶん殴り、あろうことかハサミで陰茎を切り取ってしまった「弁護士のタマゴ」が考えた法廷戦術。
「小番被告は黒のスーツで坊主頭。事件直後に見た写真よりも少し髪が伸びていました」(ある傍聴人G)
そう振り返るのは傍聴人の1人だ。
2016/4月14日東京地裁では、小番被告の被告人質問が行われていた。
20席ほどある傍聴席は、ぎっしり満員である。
公判はこれまで4回。そこで第5回公判では、
小番被告が被害者の事務所に乗り込み、ぶん殴った末に陰茎を切り取る様子が生々しく語られ、
その一方でセクハラを受けたと思われていた妻が浮気をしていたことも第2回公判冒頭陳述などで明らかになっている。
さらに前回(第4回公判3月18日)の法廷では、妻の供述調書も読み上げられた。
❶そこでは学生で収入の少ない小番を疎ましく思っていたこと。
❷被害者の事務所で働くうちに仕事が楽しくなってしまい、小番被告を「ペットと思えばいい」と考えるようになったこと。
❸そして、これからは「名字を変え、人生をリセットしたい」と離婚をほのめかし
「海外の美術学校に行きたい」と、別々の暮らしを考えているとも話している。
嘘をついて夫を“チン切り”に走らせたのに身勝手な妻だが、小番に対する愛情は微塵も感じられない。
これに対して夫は、何と証言したか。
■手紙も100通以上も~■
「最初は無表情で答えていた小番被告でしたが、5分と経たないうちに嗚咽(おえつ)が始まり、裁判官から“もう少し大きな声で”と注意を受けていました」(傍聴人G)
それによると、
【小番と妻との出会いは東日本大震災のボランティア活動だった】
結婚した理由を聞かれると、
「同棲を始めてから3カ月経ち、順調でしたし、お互い愛し合っていたので……」(小番)とまた嗚咽(オエツ)。
そして、弁護士から妻への思いを聞かれると、ここぞとばかりに、
「僕は妻を自分の命より大切に思っていて心から愛しています」(小番)
「(妻は)毎週必ず面会に来てくれていて、これまでに手紙も100通以上送ってくれていて、今後も僕を支えたいと言ってくれているんです」(小番)
妻の供述調書とは、ずいぶん違って夫婦和合を強調する、小番被告である。
一方、
対する検察は、またもや「グロテスク戦略」。
被害者の陰茎を切るシーンをより生々しく小番に証言させるという手に出た。
▼検事「ハサミはどっちの手で?」
小番「右だったと思います」
▼検事「何回?」
小番「1回切って、皮がまだつながっていたので2回ぐらい動かしました」
▼検事「(陰茎を)流さなくても良かったのでは?」
小番「(再生手術が)出来ないようにと考えたのだと思います……」
さて、この日の法廷戦術を、元東京地検特捜部副部長の若狭勝(現衆院議員)に解説してもらう。
「事件の構図は、妻がセクハラを受けたと吹き込まれた小番が、犯行に及んだら実態は不倫だったというもの。
事実に争いはありませんが、小番の恨みが将来妻に向かう可能性もある。
家族関係の悪化は情状酌量にマイナスですから“今は関係修復している”とアピールする戦略でしょう」(若狭)
次の第6回公判は2016/6月。
東京地裁判決は、2016/夏ごろになる。
「ワイド特集 浮世にも活断層」より
「週刊新潮」2016年4月28日号掲載/新潮社
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男性局部切断 元ボクサーの小番一騎被告が保釈される
2016年4月21日news24
弁護士の局部を切断したとされる被告が2016/4/21日、東京拘置所から保釈された
保釈金は300万円で、黒いTシャツにリュックを背負った姿でタクシーに乗車
東京地裁が4/20日に保釈を認めたが、検察側が異議を申し立てていた
去年2015/8月、男性弁護士の局部を切断し、傷害などの罪に問われている元プロボクサーの
小番一騎被告が2016/4/21日午後、東京拘置所から保釈された。
小番被告は4/21日午後2時過ぎ、刑務官に付き添われ、勾留されていた東京拘置所から保釈された。
保釈金は300万円だった。
小番被告は黒いTシャツにリュックを背負った姿でタクシーに乗り込み、東京拘置所を後にした。
小番被告は去年2015/8月、妻が勤めていた弁護士事務所で男性弁護士の局部を枝切りバサミで切断したとして傷害などの罪に問われており、
裁判では起訴内容を認めていた。
小番被告を巡っては東京地裁が4/20日、保釈を認める決定をしたが、
検察側が異議を申し立て、2016/4/21日、東京高裁が異議を退けたため保釈された。
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「弁護士局部切り裁判」 第3回公判/急きょ中止に東京地裁の深謀遠慮
2015年12月27日日刊ゲンダイ
元プロボクサーで慶大法科大学院生だった小番一騎被告25(事件当時24)による男性弁護士42局部切断事件。
実は今月2015/12/22日に行われるはずだった第3回公判は、急きょ中止になっていた。
一体、何があったのか。
初公判では小番が犯行を認め、第2回で小番の20代妻がついた“嘘”が招いた悲劇だったことが明らかになった。
第3回では検察が妻と不倫相手だった被害弁護士を証人喚問する予定(2015/12/22)だった。
裁判所はドタキャンの理由を公表していないが、
司法ジャーナリストの鷲見一雄はこう見立てる。
「裁判所が妻の証人採用に慎重になったのだと思います。
今回の事件の核心部分は妻が被害弁護士のセクハラを小番に訴えた今年2015/8月4日から犯行に至った2015/8/13日までの10日間。
この間の関係者の行動の立証は、主に小番被告と妻のメールや証言に頼っており、公判での妻の証言は非常に重要になります。
検察側の証人として妻が立つことに裁判所は悩んだのでしょう。
もし、妻が小番か被害弁護士の一方に偏った証言をすると、もう片方に不利になる恐れがあります。
それも2人(一騎&妻)がいる場となると、なおさら真実の証言が出にくくなる。
結局、検察側と弁護側を合わせた3者協議(検察&弁護士&裁判官)で、誰を呼ぶかの話がまとまらず、公判を中止せざるを得なかったのでは」
2015/12/25日現在、「次回(3回)の公判は決まっていない」(東京地裁広報係)
「裁判を公開にするか非公開にするかという問題もはらんでいます。被告人25と被害者42、妻25という3人のプライバシーが複雑にからんでいるだけに裁判所も安易に決定はできず、時間はかかるでしょう」(鷲見一雄)
世間を騒がせた事件だけに、来年2016も注目が集まりそうだ。
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弁護士局部切断 ボクサーと美人妻の“愛の巣”その後は➽引越しでもぬけの殻
2016/1/4日刊ゲンダイ
妻の不倫相手の弁護士をボコボコにした揚げ句、局部を刃渡り6センチの枝切りバサミでぶった切るという恐怖の事件。銃刀法違反などの罪で起訴された元プロボクサーで元慶大法科大学院生の小番一騎被告(25)の第2回公判には、一般傍聴席21人に対し、10倍以上の傍聴希望者が殺到した。
初公判で検察側の冒頭陳述が「詳細すぎる」と中止されたことで、犯行動機や残忍さよりも、被害者42と広末涼子似の妻25の「関係」に注目が集まった裁判。冒陳は“予想通り”というのか、2人のアツ~イ情事が次々と暴露され、法廷内は異様な状態に。とりわけ、夏に高尾山にアベック登山に出掛け、山頂でビールを飲んだ後、カラオケに行って妻が体操服とブルマーに着替えてから……なんて描写は、昼ドラさながらだった。
局部を切断された弁護士は気の毒だが、これじゃあ小番被告がブン殴りたくなる気持ちも理解できなくはない。
“原因”をつくった美人妻は今、事件をどう思っているのか。
小番被告と一緒に暮らしていた東京・中野区の賃貸アパートを訪ねると、すでにもぬけの殻だった。
美容室を営む大家の老女が、枝切りならぬ、理容バサミを手にこう漏らした。
「事件以来、一度も帰ってきてないよ。しばらくして(家財は)親族らしき人が全部運び出した。まったく……ウチは取材拒否なんだよ」
ちなみに被害弁護士はどうしているのか。普通に出勤しているとも報じられたが、
事務所に問い合わせると、こちらも女性職員が「お答えできかねます。(取材は)受けていません」と答えた。
不倫の代償はあまりに大きかった。
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局部切断事件のその後 弁護士の男性は変わらない様子で仕事
2015年12月25日週刊朝日2016年1月1-8日号
局部切断事件で被害にあった男性弁護士42は、事件後数日で職場復帰した
知人は、「前とまったく変わらない様子で仕事をしているようです」と語った
男性弁護士は企業法務が専門で、破産などの大きな仕事を手掛けてきたという
男性弁護士A(42)の局部を枝切りバサミで切断し、トイレに流す事件の裁判の行方。
傷害罪などに問われているのは元プロボクサーで慶応大学法科大学院生だった小番一騎被告(25)。
検察側は、
A弁護士と小番被告の妻Bが不倫関係にあったと指摘。
2015/11月末に開かれた第2回公判で、男女関係を克明に記した冒頭陳述を読み上げた。
妻B(25)は専属事務員としてA弁護士の事務所で働いていたが、
2人が初めて性的関係を持ったのは14年12月末。
以来、ラブホテルなどで6回にわたって関係を重ね、
セーラー服のコスプレでカラオケに興じることもあった。
小番被告とケンカした妻B25が
「A氏にセクハラされた」
「2回だけ関係を持った」などと嘘を言った事も事件の要因になった。
A弁護士が関係を強要したと考えた小番被告は2015年8月、妻B25を伴い事務所に向かう。
パンチを浴びせてA弁護士を昏倒させ、犯行に及んだ。
局部が根元から1センチ程度しか残っていないためA弁護士は小便器で排尿できず、血尿が出ていたという。
だが、
気丈にも事件後数日で職場復帰した。知人の法曹関係者が語る。
「事件の日は木曜日でしたが、週明けには勤務されていた。前とまったく変わらない様子で仕事をしているようです。事務所の弁護士たちも事件については触れないようにしている。Aさんは企業法務が専門で、破産や企業再生などの大きな仕事を手掛けてきた。仕事ぶりは大変まじめです」(知人の法曹関係者)
その回復力について、川崎医科大学泌尿器科の永井敦教授が解説する。
「陰茎がんの患者さんで切断手術した人も、翌日には歩いています。周りの皮膚をうまく縫いつけ、尿道カテーテルを入れている状態だと思います。1年も経てば、陰茎形成術もできる」(永井敦教授)
年明け2016にはA弁護士42の証人尋問も予定されている。
※週刊朝日2016年1月1-8日号
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弁護士局部切断 容疑者の妻25は[被害者42から強姦された]と説明(言い訳)
2015/8/20NEWSポストセブン
2015/8月13日AM7:20~=事件日ビル4F=和田正(42)弁護士切断事件
[切断時刻AM7:30]
慶應大学法科大学院生で元プロボクサーの小番一騎容疑者(こつがい・いっき・24才)が傷害罪で逮捕された。
小番容疑者(24)は、同日早朝、妻(25才)が事務員を務める東京・港区内の法律事務所で、
男性弁護士のA氏(42才)の顔面を何度も殴り、意識が朦朧としたA氏のズボンをおもむろに脱がせると、
彼のペニスを持参した枝切りばさみ(全長20cm、刃渡り6cm)で▼根元▼から切り落とした。
切り取った陰茎部分を握りしめて部屋を飛び出ると、ビル内の共用トイレ(4F)に流してしまった。
「小番容疑者と妻は結婚2年目で、生活費を含めて妻が家計を支えていました。近所でも有名な仲睦まじい夫婦だったんですが、
その一方で、妻は上司であるこのA氏と男女トラブルを抱えていたようです。
A氏も既婚者で、4人の子を持つ父親でもあるんですが、
“フェラーリに乗りたいから弁護士になった”なんて豪語しちゃうような、ノリの軽いところもあったようです。
当日は朝から3人で話し合いが行われていたんですが、
途中でA氏の言い分に小番容疑者が激昂して、ボコボコにしたみたいで…。
その場にいた妻(25)は、夫(24)がおぞましい行為に及ぶ間、呆然と見ているだけで、止めることもしなかったといいます」(全国紙記者)
通報を受けた赤坂署員が駆けつけると、
局部が血だらけのA氏が息も絶え絶えで室内に横たわり、
近くにいた小番容疑者が関与を認めたため、現行犯逮捕された。
A氏は命に別状はないが、
署員たちの懸命な下水道捜索もむなしく、流されたペニスはいまだ見つかっていない。
捜査関係者によれば、
A氏と妻は肉体関係があり、
それを知った小番容疑者が問い詰めると~~!
妻は“彼に強姦された”と◆言い訳◆をしたのだという。
※女性セブン2015年9月3日号
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局部を園芸バサミで切断された弁護士 「機能」は回復するのか?
容疑者は元プロボクサーで慶応大院生 法曹界を目指していたのに…
2015/8/25産経ニュース
妻25を乱暴されたと思い込んだ男25は、相手の男性42の局部に無慈悲な“私刑”を下した。
東京都港区で男性の局部をハサミで切り取ったとして、
傷害容疑で、小番一騎(こつがいいっき)容疑者(25歳)=中野区上高田=が逮捕された。
小番容疑者は、元プロボクサー、現在は慶応大法科大学院生という異色の経歴の持ち主。
法曹界を目指して勉学に励む真面目な学生との評判だった。想像するにも痛々しい事件。
男性の「被害回復」は可能なのだろうか。
■園芸用バサミで…ばっさり■
「うわー!」(お盆まっただ中の8月13日午前7時半ごろ2015/8/13AM7:30切断時刻)
東京都港区虎ノ門のビルから男性弁護士(42)の悲鳴が響き渡った。
この10分ほど前、小番容疑者が、20代の妻と連れだって事務所を訪れていた(3者会談時刻8/13AM7:20~)。
「妻が、お前に乱暴されたと言っている」。
小番容疑者は男性にこんな内容の話を向けた。
妻はこの事務所で事務員として働いていた。
あいまいな返答を繰り返す男性に、小番容疑者は逆上。
顔を数回殴って意識をもうろうとさせたうえ、妻の目前でズボンを脱がし、持参した園芸用バサミで局部を切り取った。
男性の悲鳴を聞いたビルのスタッフが110番通報。
警視庁赤坂署員が、血だらけで倒れる男性を発見し、近くにいた小番容疑者の身柄を確保した。
小番容疑者は当時、呆然とした様子で、切り取った局部については「トイレに流した」と供述。
同署によると、“その部分”は、いまだに見つかっていない。
■生殖能力に問題なし■
捜査関係者によると、
局部は根本の部分を1センチほど残して切り取られていた。
陰嚢は残されていたといい、
専門医は
「不幸中の幸い。生殖能力には問題がないだろう」とみる。
その一方で「立って排尿ができないということは男性にとって心理的な負担が大きく、耐え難い屈辱感を生じさせる」
と心情をおもんぱかる。
■切り取られた局部は、治療で再生可能なのか■
千葉県我孫子市の「メンズあびこ駅前クリニック」の石川勝也院長は、
「女性が性転換するときに行うような再生手術になる」と話す。
再生手術では、
本人の腕や肩、腹部や大腿の皮下組織を含めた皮膚を、失った部分の根本に血管をつないで移植する。
同様に神経もつなぐことができれば、性交渉も可能だという。
ただ、神経をつなぐのはかなり困難で、成功例はごくわずかしかない。
また性交渉には、
局部にある程度の硬度が必要になるため、胸の中心にあって柔軟性が高い肋軟骨などを移植することもあるという。
見た目を完全に再現することは難しいという。
■きっかけは妻からの告白■
捜査関係者などによると、
小番容疑者は2年ほど前から慶大法科大学院に通い始めた。妻とは同じ法曹を目指す仲間として意気投合し、入学からほどなくして結婚。
一時は仲むつまじく暮らしていたが、
妻と男性(和田正42)との仲を怪しんだ小番容疑者が妻を問い詰めると、
妻は「男性弁護士から酒を飲まされ、性行為を強要された」と打ち明けたという。
これが事実であれば、
男性42は妻25に対し、準強姦にあたる行為をしたとみられるが、
▼捜査関係者は
▼「これまで当事者から警察への相談歴はないようだ」と話す。
同級生から「人一倍正義感が強かった」とされる小番容疑者。
当時、所属していた都内のボクシングジムのサイトには、ファイティングポーズを取る小番容疑者の画像とともに、プロフィルが示されていた。
「目標・夢」の欄には「法曹」と記し、
「好きなボクサー」には「蝶のように舞い、蜂のように刺す」というプレースタイルで世界的に知られたモハメド・アリの名をあげていた。
男女の交際トラブルに端を発したとみられる今回の事件。
小番容疑者は犯行直後、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で友人らにこんなメッセージを送っていたという。
《大変なことをしてしまった。先に(大学院を)辞めれば良かったが、時間がなかったのでみんなに迷惑をかけることになる。申し訳ない》
男性であれば想像するだけでも痛みを感じてしまうような犯行は、関係者それぞれの人生にも、深い傷を残すことになった。
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弁護士の下腹部を切断…捨てられた局部の行方は
2015/8月20日女性自身(週刊FLASH9月1日号)
まさに修羅場だった。慶大法科大学院生でプロボクサーの小番一輝(こつがいいっき)容疑者(24)が
8/13日、20代の妻が事務員として務めている東京・港区の弁護士事務所を妻と訪問。男性弁護士(42)の頭部を殴打し、
用意した剪定ばさみで、意識が朦朧とする弁護士の陰茎を切断、トイレに流してしまった。同容疑者は傷害容疑で現行犯逮捕された。
「小番容疑者は妻と男性弁護士が不倫関係にあると疑って犯行に及んだのではないかとみている。
▼切断されたのは陰茎の半分以上。一部は残っていたようです。
▼袋(精嚢)は切断せずそのままだった」(捜査関係者)
小番容疑者は東京都出身で、所属していたボクシングジムのHPには、好きな女性は「意志が強い人」、目標・夢は「法曹」と紹介されていた。
「将来は検事になりたいと言っていた」とジム関係者。
被害に遭った男性弁護士42は、
ニューヨーク州の弁護士資格も持ち、会社更生法や企業のM&A、国際取引関係にも精通した弁護士だった。
「国際法務に長けた弁護士として現在の事務所に迎えられた。とくに女性問題で揉めているとは知らなかったが、
▼人気(ひとけ)のない早朝の始業前▼にオフィスで容疑者と会っていることから、
何か弁護士にも後ろめたい気持ちがあったのかもしれない。彼には4人の男の子がいるはずです」(弁護士事務所関係者)
気になるのは、トイレに捨てられた局部の行方。
東京都水道局に聞いた。
「所轄の部署に確認すると、警察からの捜査依頼は来ていないそうです(8/14日現在)。
あくまで一般論ですが、下水道はいったん流れてしまうと止められない。捜索のしようがないんです」
となると、
男性弁護士の陰茎はどうなるのか。都内で開業する泌尿器科の医師は言う。
「現在では、切断部分を直接縫合することは可能。(ペニスが発見できなくても)体の別の部位から切り取ってきた皮膚を神経ごと移植して再建する術法も、大学病院クラスなら国内でも可能になった。最終的にはプロステーゼ(勃起補助具)を埋め込めば、勃起や射精機能も回復できる」
海外では再建手術後、患者のパートナーが自然妊娠した例があるというが……
もし再建できたとしても、被害男性弁護士が失ったものは、局部だけではないだろう。
(週刊FLASH9月1日号)
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男性器を切断された場合の苦痛と結合可能性 機能はどうなるか
2015.8.20
元ボクサーの大学院生が、妻と男女トラブルを抱えていた弁護士のペニスを切断した事件。
なんとも恐ろしい出来事だが、ここで気になるのが、ペニスを切断されることが、どれほどの苦痛で、さらにその後どうなるのか、ということだ。
高野ビルクリニック院長の冨名腰(ふなこし)文人氏が解説する。
「それはもう、のたうち回るほどの激痛です。意識が混濁していたとしても、痛みで覚醒してしまうほどです。
それに、ペニスには動脈が通っているので、大量に出血します。迅速にきちんと止血しないと、出血多量で生死にかかわります」
ただし、切断されても、再びつなぎ合わせることは可能だという。
「すぐに接合手術をして、血管と尿道、神経を繋げれば、機能的にも回復します。多くの場合、排尿までは問題なくできるようになります。
五分五分ですが、勃起してセックスが可能になるまでに回復するケースもあります」(前出・冨名腰氏)
これは切断されたペニスが手元に残っていることが大前提だ。
今回の事件の場合、容疑者がペニスをトイレに流したため、その後発見には至らなかった。
「もうひとつ、ニューハーフのかたが受けるような、ゼロから作る性器再建手術もあります。
シリコンを使ったり、場合によっては腕や体の他の部位の皮膚を切り出して移植するのです。
ただ、この再建手術では感覚を得られる保証はなく、生殖行動もまず難しい」(前出・冨名腰氏)
射精も死活問題となる。
性欲をコントロールしているのは、精巣から分泌される男性ホルモンのテストステロンで、
睾丸が残っていれば今後もテストステロンの分泌は続く。
当然、性欲もわくが、射精できるかどうかは、ペニスの“残り”の長さ次第。
半分程度残っていれば射精も可能で、セックス時に挿入もできる。
しかし、▼根元▼から切除されていると、射精は至難となるという。
※女性セブン2015年9月3日号
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弁護士男性局部切断 指とは比較できぬ激痛と吹き出す大出血
2015年8月23日NEWSポストセブン
42歳弁護士男性の陰茎を切断したとして、傷害容疑で逮捕された元プロボクサーで慶應大学法科大学院3年の小番一騎容疑者(24)。
2011年にプロのライセンスを取得したが試合には一度も出たことはなく、2013年に弁護士を目指して法科大学院に編入。
今年2015に入ってボランティア活動を通じて知り合った女性25と結婚し、
2015/6月には司法試験の予備試験に合格したばかりだった。
開けていたはずの未来を自ら閉ざした原因は、
妻と被害者の弁護士との不貞関係を疑ったからだとの見方が強まっている。
被害者42は元プロボクサー24のパンチを浴び、意識が朦朧とした状態でペニスを切断されたという。
「陰茎は非常に神経が細やかなところなので、指の切断とは比べものにならない激痛が走ったことでしょう。
切断された瞬間、あまりの痛みで朦朧としていた意識もはっきりしたと思います」(元東京都監察医務院院長で法医学者の上野正彦)
足の小指をタンスの角にぶつけただけでも相当痛いのに、指の切断以上とは想像を絶する痛さだろう。
「鼻からスイカを出すような痛み」に喩えられる出産の痛みも、ペニス切断の痛みには敵わないのではないか。
愛知医科大学学際的痛みセンターの池本竜則医師によれば、
「陰茎を切断された痛みでショック死することは考えにくい」
というが、それでも弁護士に“ショック死”の危険があったのは事実だ。
「陰茎には4本の動脈が通っているので、切断時には勃起状態でなくても大量の出血を伴う。
体内の全血液量の3分の1が失われれば、一気に血圧が下がって出血性ショック死に至ることもあり得ます」(よこやま腎泌尿器科クリニック・横山光彦院長)
ペニスの動脈を切ると、心臓の鼓動に合わせて20~30センチも血液が勢いよく噴き出すというから、
被害者の場合も夥しい出血があったことは間違いない。
ちなみに性転換手術の際にはペニスを根元で縛って血流を止めるため、出血はほとんどないという。
※週刊ポスト2015年9月4日号
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ノンフィクションライターの杉浦由美子が語る。
「男性は社会的な生き物なので、今回の事件は、感情にまかせた衝動的なものではなく、計算していた部分があるのではないでしょうか。局部の切断なら、殺人罪ではなく傷害罪で済む。それでいて、狭い法曹の世界では、“局部を切断された弁護士”という強烈なイメージが一気に広まる。相手へのダメージもはかりしれないうえ、社会的に抹殺できるわけです。理性的な復讐劇なのだと思います」(杉浦)
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局部切断事件 弁護士と妻の「男女トラブル」謎に包まれた核心
2015年8月15日日刊ゲンダイ
男性弁護士(42)の局部を切断した慶応大法科大学院生の小番一騎容疑者(24=中野区上高田)は、凶器の枝切りばさみをわざわざ事前に購入して持ち込んだという。計画的犯行の可能性が高いが、事件の“根っこ”の部分はいまだにはっきりしない。
弁護士と、小番容疑者の20代妻A子さんの間にあったとされる男女関係のトラブル、その中身だ。
「小番容疑者と、広末涼子似のA子さんは20歳前後の頃から付き合っていたようで、2人で一緒に新宿のジャズバーに出かけるなど、仲良くしていた。小番容疑者が大学院に進学し、しばらくして結婚。2人で法律関係の仕事に就くことを夢見ていた。A子さんは事件現場になった法律事務所で事務員として働きながら、小番容疑者を支えていたのです」(マスコミ関係者)
まさに糟糠の妻だが、その妻が小番容疑者にした打ち明け話がきっかけで事件に発展したようだ。
「以前から、A子さんと弁護士の関係に疑惑を感じていた小番容疑者は、A子さんから『職場環境が悪い。向こう(弁護士)のせい』といった内容の説明を受けたらしい。小番容疑者はそれに激怒。事件当日の13日に弁護士を交えて3人で話し合うことになりました。A子さんは元プロボクサーの夫が弁護士をボコボコに殴っている間、声も上げず、座ったまま、止めることなく見ていたそうです。そして、小番容疑者は意識もうろうとなった弁護士の局部を根元からズブリと切断した」(捜査事情通)
計画的犯行といい、小番容疑者の恨みはよほど強かったのか。
「小番容疑者は高校時代からボクサーと法律家を目指していました。うまくはないけど練習熱心で、勉強も一生懸命、いまでも早朝ランニングを欠かさないストイックな男なんです。好みの女性は『意志が強い人』と言うほど一途で愚直なぶん、周囲が見えなくなるエキセントリックなところがありました」(知人)
警察での取り調べに対し、小番容疑者は淡々と答えているという。
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弁護士の局部を切断…慶大法科院生と美人妻との“三角関係”
2015年8月14日日刊ゲンダイ
惨事はこのビルの4階で起きた(日刊ゲンダイ)
思わず縮み上がった。大学院生が弁護士の性器を切断し、トイレに流した事件。13日、警視庁に傷害容疑で逮捕された小番一騎容疑者(24=東京都中野区上高田)は、慶応大の法科大学院で法律家を目指していたというから驚かされる。
「小番容疑者は世田谷区出身。親の勧めでボクシングを始め、高校時代も熱心に練習していた。2011年にプロのライセンスも取得しましたが、公式戦には1回も出場せず、所属ジムも数年前に辞めています。ボクサーには見切りをつけ、都内の私立大を卒業後、慶応大の法科大学院に進学した」(マスコミ関係者)
ジム関係者によると、小番容疑者は「優しくていい人だった」というが、「友達もほとんどおらず、変人」という同級生も。
そんな小番容疑者を支えていたのが、20代の妻A子さんだった。中野区にある美容室の隣の小さな部屋を間借りし、2人でつましく暮らしていた。
「半年ほど前に越してきました。A子さんは小柄で、女優の広末涼子似のかわいらしい人。ほとんど近所付き合いはしていませんでしたが、2人で一緒に出歩く姿をたまに見かけた。仲良さそうでしたよ」(近隣住民)
A子さんは生計を立てるため、事件現場になった法律事務所で事務員として働いていた。
「そこで知り合った弁護士Bさん(42)と、男女関係のトラブルに。Bさんにも妻と子どもがいますが、A子さんとBさんは仲良くSNSもやっていた。Bさんは事業再生やM&Aなどを得意とする国際弁護士。イケメンで知られ、著書も多数あるエリート弁護士です。A子さんにゾッコンだった小番容疑者は怒り心頭、3人で話し合いの場を持つことになったのです」(捜査事情通)
それがこの日の午前7時40分のことで、小番容疑者は東京都港区のビルの4階にある弁護士事務所内でBさんを数回殴ってノックダウンさせ、持参した全長20センチ、刃渡り6センチの枝切りばさみで性器を切断した。その後、ビルの共用トイレに流したというから容赦ない。枝切りばさみを持参したあたり、覚悟の上の凶行だったのだろう。逃げることもせず、駆け付けた赤坂署員に現行犯逮捕された。
ボクサーとしても失格で、むろん法律家としても失格。
水に流すことができないチン事件だ。
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・「阿部定が切ったのは男が死んだ後だから。この場合、もうろうとしてても意識がある中で切られたんだぜ? 想像するだけで足が震える」
「男が男のものって・・・超こえ~。想像したくない」(あるコメント)
・「格闘家(元)の女に手を出すことは、ヤクダ組長の娼婦に手を出すに同じで
カラダを張った覚悟がいります」
・だが、近隣住民によると「夫婦で言い争う声や、奥さんの『もうやめて~!』という悲鳴に近い声が外に漏れてきたことが何度かあった」という。また、大家に「(家の外の)木が伸びて虫がついて困るから、枝を切ってくれ」と要求するなど、神経質な一面も見せていたという。
・ジャーナリストの松井宏夫は「性器を切断されたとなれば、痛みよりもパニックが上回る。あまり痛みは感じないかもしれません。出血自体も手やタオルで押さえれば、自然と止まります」と指摘する。
・ただ、同容疑者は性器をトイレに流した。赤坂署は「ビルの下水の構造を確認している。すでに流れていれば厳しいが、貯蓄型であれば回収したい」としている。捜索はしているものの、現在のところ見つかったとの情報はない。
・将来は弁護士を目指していた苦学生にとって、エリートに見える弁護士は羨望の対象でもあったはずだ。
「ボクサーとしての将来は見込めず、弁護士になって一発逆転を狙っていたのでは。そんな時に、もし妻を寝取られたりでもすれば、コンプレックスとともに怒りも増幅するのでは」(法曹関係者)
妻を巡って<社会的地位・金銭面・性的に“男としての敗北”、を思い知らされて、男の象徴である性器切断という一発KOという暴挙に出たのだろうか
・A子は元プロボクサーの夫が弁護士をボコボコに殴っている間、声も上げず、座ったまま、止めることなく見ていたそうです。
・平成の、男版阿部定事件。
お盆休み期間の早朝で、閑散とした事務所内での異様な光景だが、現場には小番容疑者の20代の妻もいた。
この事務所で働いていて、男性(和田)の担当職員だった。
昨春(2014)、男性(和田)がこの事務所に移籍してきたときに、一緒に移ってきたという。
男性を知る法曹関係者は、
「企業法務が専門で、非常に能力が高い先生だ。担当職員が弁護士と一緒に移籍するのは珍しいことではない。
小番容疑者の妻は、仕事は真面目だが、地味なタイプで、あまり印象がない。男関係が派手な印象もなく、結婚していたことも知らなかった」
と話すが、
3人の間には、交際をめぐるトラブルがあったとみられ、事件当日について小番容疑者は「話し合いをしていた」と供述しているという。
強行手段に出た小番容疑者は、2011年にボクシングのプロテストに合格し、都内のボクシングジムに所属。
だが、実績はなく、現在はジムも辞め、法曹界を目指して勉強中の身。愛する妻と、やり手の弁護士の間に挟まれて、プライドが傷ついてしまったのか。
それにしても、気になるのは男性の体だ。泌尿器科の医師に聞くと、
「局部には太い血管はないので、出血さえ止まれば命に別条はありません。尿道は残っていますし、簡単な処置で済む。尿道を締める筋肉は、体の奥にあるので、尿が漏れることもありません」
と、何ともあっさりした答えが返ってきた。ただ、性的な意味では、救いがないようで、
「トイレで流されてしまった局部は、縫合が難しい。睾丸が残っているので、精子を作ることはでき、長さが残っていれば、射精もできるかもしれませんが、性行為はできないでしょう。シリコンなどで人工的に形成してもこれまで同様にはできません」(前出の医師)
何ともイタいKOだ。
・和田正弁護士 家族は?
和田正弁護士は、結婚されていて家族がいます。
嫁1人と子供4人=5人、いる。
子供は、全て男の子で、年齢などは分かっていませんが、
和田弁護士が42歳ということですから、小学生と中学生位の年齢になっている?。
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■みなと協和法律事務所⇔和田の勤務会社
「みなと協和法律事務所」
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 2丁目1番1号 商船三井ビルディング(虎ノ門ダイビル)4階
(電話) 03-5544-8296
(FAX) 03-5544-8297
銀座線「虎ノ門駅」3番出口より徒歩3分
■ペニス切断の和田正弁護士42歳の略歴■
(EMAIL) twada@minato-kyowa.jp
平成 4年 3月 兵庫県立神戸高等学校卒業
平成 8年 3月 明治大学法学部法律学科卒業
平成 9年10月 司法試験合格(52期)
平成12年 4月 東京弁護士会にて弁護士登録
松尾綜合法律事務所(現 弁護士法人松尾綜合法律事務所)入所
平成16年 8月 University of California, Berkeley, School of Law 入学
平成17年 5月 同校卒業(LLM取得)
平成17年 9月 Morrison & Foerster LLPのLos Angelesオフィスにて勤務
平成17年11月 ニューヨーク州司法試験合格
平成18年 4月 ニューヨーク州弁護士登録
平成18年 9月 松尾綜合法律事務所に復帰(同事務所パートナー)
平成19年 4月 伊藤 見富法律事務所(外国法共同事業モリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所)に移籍
平成24年12月 中小診断士試験合格
平成25年 4月 中小企業診断士登録
平成25年 6月 経営革新等支援機関登録
平成26年 5月~現在 みなと協和法律事務所 パートナー
▼2015/8/13P切断事件で和田正は、みなと協和を退職する可能性あり▼
不倫・P切断事件で退院後、みなと協和に図太く継続勤務するとは考えられない。
顔も全国的に知られて、
「あぁ~あのP和田さんネ!!和田定さんでしたっけ?!」で有名人。
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■しかしながら・・■
ペニス切断事件での、入院療養~で
退院後出社している(週刊新潮)。辞めない様です。
もしも退職したら、追加文します・・・
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■著書・論文など⇔和田の単独著はなし
すべて共著
・『ゴルフ場企業民事再生計画案集』2002年1月・一季出版
・『再生計画事例集』2002年8月・事業再生研究機構編・商事法務
・『企業再建の真髄』2005年5月・清水直編・商事法務
・『破産申立マニュアル』2010年2月・東京弁護士会倒産法部会編・商事法務
・『倒産事件処理マニュアル』2011年3月・新日本法規
・『破産実務Q&A200問』2012年12月・全国倒産処理弁護士ネットワーク編・金融財政事業研究会
・『会社更生の実務Q&A120問』2013年12月・全国倒産処理弁護士ネットワーク編・金融財政事業研究会
■論文(すべて共著)⇔和田の単独論文はなし
・『新GM誕生から学ぶ米国倒産手続』
ビジネスロー・ジャーナル2009年11月号・LexisNexis(共著)
・『イタリアと米国の倒産手続に関し日本で外国倒産処理手続の承認申立てが競合した債務者について、外国主手続の所在国が認定判断された事案』
事業再生と債権管理2013年7月5日号・金融財政事業研究会(共著)
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2015/8/13和田正弁護士チン斬り事件
【A】週刊新潮2015/8/27日号では、
➊根元から3cmを残して切断された
❷タマ袋も含めて切断され、トイレに流して捨てた。
となっている。
【B】週刊新潮2015年9月10日号も同じく、
❸サオも袋も、除去切断された。と記載されている。
間違いなく袋(タマ2個)は和田正はない。ようだ。
■園芸用バサミで…バッサリ■
2人(24&25)はこのビルの前で(和田を)待ち、そして和田と合流し、4Fの1室へ行く。
「うわ~!!」(お盆まっただ中の2015/8月13日午前7時半ごろ,2015/8/13AM7:30切断時刻)
東京都港区虎ノ門のビルから男性弁護士(和田正42)の悲鳴が響き渡った。
この10分ほど前、小番容疑者が、妻25と連れだって事務所を訪れていた(3者会談時刻8/13AM7:20~:ビル4F)。
■みなと協和法律事務所⇔和田の勤務会社
〒105-0001東京都港区虎ノ門 2丁目1番1号
商船三井ビルディング(虎ノ門ダイビル)4階
TEL03-5544-8296
に、退院後出社している。辞めない様です。
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枝切り鋏で局部切除から96時間で仕事場にきた「国際弁護士」の治癒
週刊新潮2015/9/10日号
国際弁護士(和田正)の股間は“枝切り鋏”の餌食となり、あろうことか“彼自身”は水洗トイレに流されてしまう。
うだるような暑さが続いたお盆の最中、世の男性諸氏の心胆を寒からしめる事件は起きた。
国際弁護士の股間は“枝切り鋏”の餌食となり、あろうことか“彼自身”は水洗トイレに流されてしまう。
だが、それからわずか96時間後、受難の人は気丈にも職場への復帰を果たしたという――。
▼「慶応大学院生」に枝切り鋏で切除された「国際弁護士」の再生▼
弁護士事務所のある職員が声を潜めて語るには、
「お盆休み明けに、普段通り出社しているあの人の姿を見た時はさすがに目を疑いましたよ。何しろ、つい数日前にあんな事件があったわけですから……」
2015/8月13日午前7時過ぎ、件(くだん)の男性弁護士(和田正42)は、
港区虎ノ門のビル4階にある、勤務先の弁護士事務所で一組の男女と向き合っていた。
相手は慶大法科大学院に通う小番一騎(こつがいいっき24)と、その妻(25)である。
社会部記者が言う。
「小番の妻はこの弁護士の秘書でしたが、そのうち男女の関係に発展してしまったようです。それが夫の知るところとなって話し合いがもたれた。ただ、元プロボクサーの小番は席に着いたのも束の間、弁護士の顔面を殴りつけてノックアウト。彼のズボンを脱がすと、持参した得物で凶行に及んだ。
サオを切り落としただけでなく、■フクロ■にも手を掛けている」
一方、共用トイレに投げ捨てられた、彼の“モノ”は未だ行方不明のままだ。
「捜査員がトイレを封鎖して捜索に当たりましたが、すでに下水道へと流れ出た可能性が高い」(同社会部記者)
■見た目は元気■
ニューヨーク州の弁護士資格を取得し、倒産案件の専門家として将来を嘱望されていたエリート弁護士が、心身に被ったダメージは計り知れない。
岡山大学病院ジェンダーセンターの難波祐三郎教授によれば、
「今回のようなケースでは、切断面から出血するのを防ぐため、余ったペニスの皮で傷口を覆う断端形成手術を施します。1週間で退院は可能ですが、外傷より精神的なショックが大きいと思われる。“男性のシンボル”を失った喪失感と、事件の状況がフラッシュバックしてしまい入院期間も長引くでしょう」
だが、そんな専門家の心配をヨソに、
彼は事件から4日後には奇跡的な復活を遂げていたのだ。
「あれだけの被害に遭ったのに変わった様子はない。
本人に話し掛けるのは遠慮しましたが、見た目には元気そうでした」(先の職員)
とはいえ、彼の体に多大なる変化が生じたのは事実。
その元凶であり、傷害容疑で逮捕された小番の今後について、
元東京高検検事の牧野忠弁護士は、
「元プロボクサーが素手で殴れば凶器使用と同じですから、5年の実刑は避けられないでしょう。ただ、被害者が雇用主という立場を利用して、彼の妻に関係を強いたとなれば情状酌量の余地はある。当然ながら、弁護士は一般人以上の倫理観が求められますから」
公判で“悪夢”と向き合えるほど、被害者の心身が治癒していればよいが……。
※週刊新潮2015年9月10日号
「ワイド特集 祇園精舎の鐘の声」
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「慶応大学院生」に枝切り鋏で切除された「国際弁護士」の再生
週刊新潮2015/8/27日号
お盆のさなかのことである。
キャリア十分の国際弁護士を、弁護士の卵の慶応大学院生が急襲する傷害事件が起こった。
刃渡り6センチの枝切り鋏は確実に股間を捉え、“出っ張っていたモノ”を切除したのだ。
さて、21世紀の医療はその下半身を蘇らせることができるか。
・・・・・・~・・・
背筋が寒くなる怪談のような事件が起こったのは、去る2015/8/13日午前7時過ぎのことである。
よりにもよって、“枯れ木の枝”を切るような枝切り鋏が凶器として使われたのだ。
現場は、港区虎ノ門の交差点からほど近い「商船三井ビル」。
霞が関の官庁街に虎ノ門ヒルズを筆頭とした摩天楼。その両者に挟まれた地区に建つビルだ。
ちょうどそのころ、
▼建物の前に男女ふたり(小番一騎24と妻25)が立っていた。▼
男は慶大法科大学院に通う小番一騎(こつがいいっき)(24)。
3年前まで戦績ゼロながらスーパーライト級のプロボクサーだったのが一転、法曹界を目指して差し当たり勉強中。
女はその妻である。彼らが待っていたのは、
このビル4階の弁護士事務所で働く男性弁護士(和田正42)。
▲3人は合流し、事務所内の一室(4F)へ入った――。
そのとき、すでに弁護士は悲劇の関頭にさしかかっていたのだが、それを知る由もない。
これから述べるように、男の沽券のみならず股間にかかわる問題ゆえ、分別ざかりの42歳である。
「小番の妻はこの弁護士の秘書。去年の2014/5月、弁護士がこの事務所で働き始めるときに、彼女を連れてきた。
ふたりは仕事のうえでは常に行動を共にする。それが深い仲に発展してしまったようなんです」
と警視庁担当記者が話すように、痴情のもつれをほぐそうと行なわれた“三者面談”だったのだ。
しかしながら、
こちらは『紙入れ』とは違って籐のつるのようにもつれ、解きがたいものとなっていたのであろう。
首尾は極めて悪い形を迎えた。
「その話し合いの最中、小番がキレたようです。まず、弁護士のチン、つまり顎に右ストレートを数回見舞い、
意識が朦朧となったところでズボンをおろした。
そして、持参していた全長20センチ、刃渡り6センチの枝切り鋏で、弁護士の男根を切断したのです」(同警視庁担当記者)
狂気の沙汰だが、これで終わらない。
「続けて小番は」
と後を受けるのが、警視庁関係者のひとりである。
■「陰嚢、要するにタマにも手をかけた。▼フクロ▼ごと切って、ペニスと一緒に共用トイレに流してしまったというわけ。
イチモツの方はと言うと、
全体の3分の1弱の3センチほどを残し、切り取られていたと言います」
その刹那、弁護士の絶叫が響き渡った。
聞きつけた同じフロアの人間が119番通報し、彼は救急搬送されたのである。
ーーーー↓↓
➊タマ袋(2個入り袋)も切断された
❷根元から3cmは残る[根元から全体9cm(~?10cm)として、
3cmが残り、6cm(~?7cm)部分は切断除去された]
ーーーー↑↑
■渡る世間は丁目と半目■
受難の弁護士は、1992年に兵庫県の公立校を、96年に明大法学部法律学科を卒(お)え、翌年97/10月には司法試験を突破(司法修習52期)した。
(和田正は、)
ポール・マッカートニーやマイルス・デイビス、そして日本赤軍の岡本公三の代理人を務めた松尾翼弁護士の事務所でキャリアを積んだあと、米国へ留学。
カリフォルニア大バークレー校のロースクールを修了後、ニューヨーク州弁護士の資格を取得。
2006年、国際弁護士として日本へ凱旋していたのである。
「負債総額が数千億円規模にのぼった『新潟鐵工所』の会社更生事件で管財人代理をするなど、民事再生や破産案件に強みを見せていました。
そういった大きな事件を担当していることから、裁判所からの信頼も厚い。とにかく事件には驚きましたよ」(同僚弁護士)
とはいうものの、
こういう話もある。
「もちろん、デキる弁護士ではあるんですがね……」
と渋面をつくって語り始めたのは、さる法曹関係者Aである。
その口ぶりから察すると、被害者弁護士にとって好ましからぬ話のようだ。
「アメリカヘの留学資金を援助し、大学のしかるべき教育課程を手配して、その後、現地で評価の高い法律事務所での働き口を斡旋したのは、すべて松尾先生です。明治出身というのは、あちらではコネクションやアピール力がかなり弱い。
したがって松尾先生の強い推挙がなければ、大学入学さえままならなかったのではないでしょうか」(同法曹関係者A)
米国で箔をつけたあと、松尾氏の事務所に戻るのが筋というものだが、あにはからんや、
「彼は別の事務所を選んだ。だけど、そこは松尾さんが親しく付き合っているところだったこともあって、“頑張れよ”と松尾さんは背中を押してやった。でも結局のところ、彼はさらに別のところへ行ってしまったんです」(同法曹関係者A)
どうしてそういうことになったのだろうか。
「彼には天性の明るさとボート部で培った真面目さがあった。それが生き馬の目を抜く米国で、人が少し変わってしまったのかもしれないね。改めて彼の経歴を見ると、松尾さんのところへ一旦戻ったとあるけど、そんなことはないと思うけどなあ」(別の関係者)
もっとも、こういった陰口はあるにせよ、
日本航空でグランドホステスを務めていた妻とのあいだに4人の子宝を授かった彼は、差し詰め、健康に才能、名声、そして家族に恵まれていたのである。
だが、「渡る世間は丁目と半目、善いと悪いは一つ置き」が世の習い。幸福ばかりは続かない。
この裏返された幸せの一端を取り戻すために、今度は現代医療が弁護士に手を差し伸べる。
それを述べる前に、“早朝の惨劇”の詳細から始めたい。
■鼓動に合わせるように■
まず痛みについて、岡山大学病院ジェンダーセンターの難波祐三郎教授によると、
「指を切断されたときのそれに似ていると思います。陰茎の皮の先というのは、指先と同じように神経が集中しているからです。殴られて失神していても、痛みで目が覚めたはず。また陰嚢ももちろん痛い。野球のボールが股間に当たった際に、腹部まで含めて痛くて悶絶することがありますね。それは、陰嚢が腹膜の一部とつながっているからなのです」(難波祐三郎教授)
煎じ詰めれば、ふぐりを切られたということは、お腹にナイフを突き立てられたと同様のことなのだ。
その一方で、
「脳の防衛本能」の働きを指摘するのが、泌尿器科医の岩室紳也(ヘルスプロモーション推進センター代表)だ。
「切られたその瞬間は、かなり痛くて悲鳴があがる。ですが、脳が暫定的に神経を麻痺させ、痛みはある程度抑えられていた可能性があります」(岩室紳也)
となれば、不幸中の幸いであったかもしれない。次いで出血量はどうか。
「ペニスには4本の動脈が走っており、ここから血が噴き出る。心臓の鼓動に合わせるように、“びゅっ、びゅっ”とリズミカルに流れるのです」(前出・難波教授)
「頸動脈を切った時には」
これは、元東京都監察医務院長の上野正彦の解説である。
「3メートル先まで血が噴射することがありますが、それは心臓からの距離が近いから。男性器の場合は心臓から離れているのでそこまでとは申しませんが、それでも10~20センチほどは血が飛ぶことになります」
その量を、「しらゆりビューティークリニック」の村松英俊医師に聞くと、
「800mLミリリットルほどの血液が主として陰茎から流れ出し、現場は血の海そのもの。被害者は変わり果てた下半身に目をやるものの、その現実を受け入れたくないと、患部を必死に手で覆ったことでしょう」(村松英俊医師)
塗炭の苦しみが生んだ悲鳴がきっかけで、弁護士が病院にたどり着けたことは先に触れた。
それでは、病院での応急処置シーンへ移ろう。
「接合すべき▼陰茎および陰嚢▼が存在しないとなれば、『断端形成手術』というものが行なわれます」
と、難波教授が次のように続ける。
「これは、ペニスが輪切りのままで出血し続けるのを防ぐもの。具体的には、余っているペニスの皮膚で傷口を覆うのです。その際、おしっこが出なくなってはいけませんから、尿道は確保する。切断された陰嚢も止血して傷口を縫合する。いわゆる▼『宦官』▼の状態になるわけです」
こういった処置に要するのは3時間前後。
翌日から歩行が可能で、1週間ほどで退院することになる。
「男性器が切断され、付け根だけ残っていたとしても、ある程度の長さがなければ挿入することは難しいかもしれません。
ただし、大した角度はつかないまでも勃起はしますし、性感帯が亀頭だけでなく根元にもありますから、そこをシゴけば“射精感”を得ることはできる」(同難波)
言うまでもなく精巣がないため、それは厳密な意味での射精ではない。
ちょうどパイプカットした場合と同様に、前立腺液の発射にすぎないのだ。
それでも、
生まれてこのかた脾睨(へいげい)・対峙してきたイチモツの3分の2とふぐりは根こそぎ奪われ、
絶望の淵にある男には、その射精感覚がままごとみたいなものであっても、生きる糧になるであろう。
人生には、フクロ小路かと思うと、はしなくも展望が開けてくるということがあるように、弁護士にも光明がないわけではないのだ。
――そうは言っても、よりいっそう強い勃起力を取り戻し、性行為に臨みたいと願うなら、さらなるステップを踏まねばならない。
他ならぬ陰茎形成手術である。
難波教授曰く、
「これは、前腕の皮膚を切り、丸めてチューブ状にして男性器を再建するもの。その部分はあくまでも軟らかいので、“支柱”として骨や軟骨を埋め込み、挿入が可能になるくらいの硬さを出す。手術時間にして6時間といったところです」(難波)
例えば、女性から男性へ性転換したケースだが、肋骨を10センチほど抜いて、陰茎を形成したことがあるという。
「ペニスに残った神経と移植した皮膚の知覚神経とを接合することで、感度が高まる。陰茎形成した時点では違和感があるものの、半年もすれば、ある程度は“自分自身”だと認識できるようになります」(同難波)
パンツのなかでもぞもぞうごめくあの感じ――。それをいくらかは取り戻すことができるのだ。
ひるがえって、ふぐりの再建はあくまでも“見た目”に留まるようで、
「おもに鼠蹊(そけい)部の皮膚を丸めて作ることになりますが、実際の陰嚢のように皺が入ったタイプを作ることは難しい。仮にリアリティを求め、毛が生えたように見せたいなら、毛がある部分の皮膚を使用することで、それは可能になります」(同難波)
むろん中身が伴わないから、それは“ふぐりに毛が生えたようなもの”でしかないのだが……。
「ただ」
と、言葉を継ぐのは、先の村松医師である。
「そういったオーガズムを得るためには、男性ホルモンを定期的に注射し続ける必要があります。男性ホルモンの主要な製造工場が精巣です。副腎からも分泌されてはいるものの、それは微々たる量。精巣が失われて男性ホルモンが激減すると、性欲が減退し、勃起もしづらくなるのです」(村松)
さらに悪いことに、
「うつや筋力の低下、睡眠障害も起こり得る。それを防ぐために、ホルモン補充療法を生涯に亘って受ける必要が出てくるかもしれません。あとは、事故などで手足を失った人が、存在するはずのない箇所に痛みを感じる『幻肢痛』。これが出て、股間部分が痛くなることもあります」(村松)
■「去勢恐怖」の衝動■
ところで、傷害容疑で逮捕された小番の今後を、弁護士の郷原信郎が占うと、
「あくまでも、被害者に過失がないのを前提にしましょう。その傷が全治不能、すなわち回復しがたいものであるうえに、精神的なショックは計り知れない。これに加えて、『元』とはいえプロボクサーのパンチは凶器使用と同一視されます。こういったことを踏まえると、傷害罪の上限にあたる懲役15年に近い判決が下る可能性がある。執行猶予など絶対ありえません」(郷原信郎)
その一方で、民事訴訟が提起された場合でも、
「弁護士としての逸失利益は相当なものゆえに、億単位の賠償請求は免れない」(同郷原信郎)
と見るのだ。
してみると、小番は持ち前の腕力にものを言わせて本意を遂げたものの、今後の人生で大きな十字架を背負ったことは間違いない。
「人を呪わば穴二つ」という箴言(しんげん)は、小番の手にした法律書にはなかったのだろう。
彼の行動の要諦は「生かさず殺さず」。
殺そうと思えば簡単に殺せたところを、敢えてそうしなかった。
彼なりに考えた“殺害以上の打撃”を被害者に与えたかったのだ。
精神科医の片田珠美の読み解きによれば、
「世の男性の多くは、妻を所有物だとみなしています。それを寝取られたのだから、怒りを感じるわけです」(片田珠美)
そして、こう付け足す。
「おしなべて男性の深層心理には、象徴を失うことへの恐れが潜んでいる。フロイトはこれを取り上げ、男性の行動は『去勢恐怖』に衝き動かされていると分析しています」(片田珠美)
そうなると、寝取られた小番が取った怒りの表現法は、究極の復讐と言えよう。
「陰嚢まで切断するというのは、生殖能力を奪う行為にほかなりません。それらをトイレに流して再生を不可能にしたことも踏まえれば、絶対に相手を去勢したいという極めて強い願望を感じます」(同片田珠美)
★赦(ゆる)せよと請うことなかれ赦すとはひまわりの花の枯れるさびしさ(松実啓子)★
赦すとは関係の終わりを意味すると、この作者は考える。
小番は妻の不貞を咎め、憎しみ続けることを選んだ。時あたかも、ひまわりが萌える季節に。
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「他人の女房と枯れ木の枝は、登り詰めたら命がけってえんだ。碌なことねえぞ、どこのカミさんなんだ」
これは、古今亭志ん朝が演じた古典落語『紙入れ』のハイライトのせりふである。
女房を寝取られたことに気付かない間抜けな旦那、その女房、そして間男。
この三者が織り成すやりとりにくすぐられるのだ。
その筋はと言うと――、
「亭主は今晩いないから」
とおかみさんから手紙をもらった若い衆。逡巡しつつも、彼女のもとを訪ねる。
が、図らずも帰宅した旦那。
裏口から若者は逃げおおせたものの、件の手紙をしまった紙入れ(財布)を忘れてきてしまう。
明くる朝、様子を探りに改めて間男は家へやって来て、
顔見知りの旦那と恐る恐る語り合うのだ。
話は、不審を抱かぬ旦那が、
「たとえ紙入れがそのへんにあったって、てめえの女房をとられるような野郎だから、まさかそこまでは気が付かねえだろ」
と言ってサゲとなる。
こんな風に間男話はどこまで行ってもユーモアで済むが、現実はそうはいかない。
※「週刊新潮」2015年8月27号
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▼米国の3cm事件▼
手術失敗で男性器ズタズタに、大きくするつもりが3cmも残らず。
2015年8月29日ナリナリドットコム
手術失敗で男性器ズタズタに、大きくするつもりが3cmも残らず。
男性のちょっとした見栄と、ちょっとだけお金を節約しようとした結果が
招いた大惨事が話題を呼んでいる。
米マイアミの空港に降り立った女性ネリー・ゴンザレスは、
無免許で陰茎増大手術を行ったことで逮捕された。
米CBSやサン・センチネルなどの報道によると、
ある男性の依頼で、1500ドル(約18万円)の“闇手術”料で陰茎を増大させようと充填材を注入したが、結果は失敗に。
術後ひどい痛みに襲われると、偽女医はもう一人の無免許医マーク・シュライバーを紹介し、
追加で1000ドル(約12万円)を支払って再手術が行われた。
しかし、再手術の結果もひどいもので、充填された物質を取り除くことができなかったばかりか、
男性の陰茎はズタズタにされ、現在は3センチにも満たないという結果に。
今では性行為どころか、排尿時にさえ感覚が無いという。
無免許で手術をした2人は現在刑事裁判中だが、検察は
「まるでホラー映画のようです。一度や二度のことではなく、何度も行われてきたのですから」と、
以前にも同様のトラブルで2年収監されていた加害者に対して怒りを隠さない。
ネットでは
・「ひゅんひゅんする…」
・「それなりの値段を払っているのにどうして正規の医者に頼まなかったんだ」
・「同じ男性として同情の念を禁じえない」
など同情のコメントが多く寄せられている。
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昭島市の阿部定事件[矢口行49]事件日2012/1/16
事件日[遺体発見日]=2012/1/16AM10:10
事件場所=東京都昭島市福島町2丁目のアパート
東京都昭島市の平成の阿部定事件!!
局部刃物で切り取られた遺体[矢口行49歳]発見
2012/1/17スポニチ
下腹部切られた男性死亡 現場を調べる捜査員
男性の遺体が見つかったアパート(奥左)付近を調べる警視庁の捜査員
東京都昭島市福島町2丁目のアパートで16日午前10時10分ごろ、
住人のタクシー運転手矢口行(やぐち・こう49)が遺体で発見された。
局部が切り取られ、死後数日たっており、警視庁は殺人事件の疑いがあるとみて捜査。
矢口さんは約1カ月前、交際していた40代後半の女性から
「他に女がいるのか」などと問い詰められる姿を目撃されていた。
まるで「平成の阿部定事件」だ。局部は刃物で切り取られたとみられ、ベッド付近の床に落ちていた。寝室の隣にある4畳半の部屋からは、凶器とみられる血が付いた包丁(刃渡り十数センチ)が見つかった。
矢口さんはアパート1階の部屋にあるベッドの上で衣類を着けず仰向けに倒れており、首や胸、下腹部などに刃物による傷があった。14日に出勤せず、連絡もつかないことから同僚が部屋を訪れ、遺体を発見した。死因は首の傷が原因の失血死とみられる。部屋は無施錠だった。
4畳半の部屋でも血痕が見つかったことから、警視庁捜査1課は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査。きょう17日に司法解剖して死因を調べるとともに、周辺でトラブルがなかったか調べている。
矢口さんは独身で1人暮らし。ただ近所の住人によると、50代後半くらいの女性が連日部屋を訪れ、事実上同居状態だった。矢口さんが2年ほど前に引っ越してきた当初から親密な様子だったという。
同じ頃、激しく言い争う声なども聞かれるようになった。「女性が一方的に怒鳴り、男性がたまに言い返す感じだった。“またやってんだ”と噂になっていた」と近所の女性は証言。昨年夏には、矢口さんが部屋から閉め出した際、女性が強引に侵入しようとしてトラブルになり「だれか警察を呼んでください」と矢口さんが叫ぶ騒動もあった。
また、1カ月ほど前には路上で女性と取っ組み合いの大げんかをする矢口さんが目撃されている。「他に女がいるのか!」と大声でわめく女性に対し、矢口さんが「いねぇ!」と反論していたという。
矢口さんについて近所の住人は「すれ違うとあいさつしてくれる」と話す。部屋に別の女性を連れ込んだりすることもなく、浮気の影はうかがえなかったという。
▽阿部定事件▼
1936年(昭11)5月18日、東京市(現東京都)荒川区尾久の待合旅館で、
仲居の女性・阿部定(あべ・さだ=当時30)が、勤め先の料理店主人で愛人(当時42)を性交中に絞め殺し、局部を切り取った。
定は逮捕されるまでの3日間、切断した局部を雑誌の表紙に包んで持ち歩いた。
「彼を殺せば他のどんな女性も二度と彼に触ることができないと思って殺した。
局部は一番かわいい、大事なもの」などと供述した。
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まるで阿部定事件!局部切断49歳男性、全裸遺体で発見
2012/1/17スポーツ報知
東京・昭島市で発生した。
2012/1/16日午前10時10分ごろ、昭島市福島町2丁目のアパートで、
首、胸、下腹部など4か所を包丁のようなもので刺された男性が遺体で見つかった。
死亡したのは、この部屋に住むタクシー運転手、矢口行(こう)さん(49)。
男性器が切り取られて、ベッド付近の床に落ちていた。
近隣住民によると、矢口さんには同居していた女性がいて、真夜中の大げんかや近隣住民とのトラブルを繰り返していたという。
警視庁捜査1課によると、矢口さんの遺体は、2階建てアパート1階の6畳洋間のベッド上で全裸のまま、あおむけで横たわっていた。14日に出勤しなかったため、会社の同僚が部屋を訪れて発見。その局部はベッドの下に転がっていた。 発見時、部屋は鍵が開いた状態だった。室内で凶器とみられる文化包丁が見つかった。
死因は1/17日に司法解剖して調べるが、首の傷による失血死とみられる。
近隣の住民によると、矢口さんは八王子市のタクシー会社勤務で、運転手をしていた。
3、4年前からアパートに住み始め、40~45歳ぐらいとみられる女性が原付きバイクで通っていることが知られており、
矢口さんも近隣に「同居人」と説明していたという。
犬を2匹飼っていて、2人で仲良く散歩していることもあったが、
真夜中の大げんかの声はよく聞こえたそうだ。
同じアパートに住む女性は
「矢口さんが夜勤を終えて帰って来ると明け方4~5時頃、大げんかが始まる。
『テメー、コノヤロー』という女性のどなり声。
矢口さんは面長で温厚そうに見えたけど…」と話した。
昨年2011は大げんかで室内のガラスが割れて、2人が血まみれになり、警察が出動する騒ぎがあった。
近所に住む40代の主婦によると、
女性は同性をみつけると関心を持ち、敵対心をむき出しにしたという。
服装は派手。
10代の女の子のようなミニスカートをはいたり、ピンク色の服を身につけることが多かったという。
この主婦は
「顔をジロジロ見て『なんだババアか』と捨てぜりふを吐いたり
『何ジロジロ見てるんだ、テメー』と悪態をついてくることもありました。
髪を金髪に染めたりしていましたが、肌が浅黒くて、小太りで不気味な人でした」と話した。
さらに、
アパートの向かい側の住宅に向かって自宅からロケット花火を連射したり、中3女子を追いかけ回し携帯電話カメラで撮影したり…。
女性の奇行は枚挙にいとまがなかったようだ。
女性が最後に目撃されたのは1/14日の夜。
近所のコンビニで、1人で買い物をしていたという。
この時点で矢口さんはすでに何者かに殺害されていた可能性がある。
捜査1課は、この女性が何らかの事情を知っているものとみて事情聴取する方針だ。
◆阿部定事件▼
1936(昭和11)年5月18日、東京都荒川区の待合旅館で、
仲居の阿部定(当時満30歳)が、愛人だった男性を殺し、その局部を切り取って、持ち去った事件。
定は性交後に男性の首をひもで絞めて殺害。
包丁で遺体の局部を切り取り、自分と愛人の名前を遺体に書き残して、逃げた。
2日後に警察に逮捕された際は、局部を紙に包んで、大事そうに所持していた。
事件の行方には、当時、日本中が注目。
現場の旅館が大繁盛するなど話題となった。
(2012年1月17日スポーツ報知)
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局部切断事件 タクシー運転手がハマった薬物SEXの昇天奇行
2012年2月7日週刊実話
一見、昭和11年の「阿部定事件」を彷彿させる事件が東京・昭島市で起きた。
阿部定は情夫と性交後、寝込んだ男の首を絞め殺害。包丁で性器を切り取り、それを持ち逃走した。
今回の現場では、
全裸の男性がベッドの上で事切れ、傍らに▼根元から切り取られた男性器▼が落ちていたのだった。
2012/1月16日午前10時すぎ、欠勤が続いていた男性宅に上司が訪れ、遺体を発見した。
男性は昭島市内のアパート1階に住むタクシー運転手、矢口行さん(49)。
上司によれば、矢口さんが最後に出勤したのは1/6日で、1/7、8日は公休日、1/9日から1/13日までは有給休暇をとっていたという。
「遺体には頸部に2カ所、胸に1カ所、腹部に1カ所の計4カ所、刃物で刺されたと思われる傷がありました。
ベッドの脇の下には切断された陰茎が落ちており、隣室の洋間に凶器と思われる包丁が、部屋の中には血の足跡が点々と残されていました」(捜査関係者)
当初は失血死と思われた死因だが、翌日の司法解剖により出血性ショック死と断定されたという。
「刺し傷はいずれも生活反応があり、生前に刺されたものと思われます。足跡も矢口さんのものと一致し、2DKの室内には他人が侵入した痕跡がない。つまり矢口さんが自分で刺して、部屋の中を歩き回った可能性が高いのです。ただし、陰茎部分を自分で切り取ることも考えにくいところから、一応、自殺と他殺の両面から慎重に捜査することにしています」(前同)
一方で、司法解剖の結果では遺体から覚せい剤の成分が検出され、腕には注射痕が複数見つかった。
そのため「自殺、あるいは覚せい剤による幻覚で自傷行為に走った可能性が強い」(捜査本部)との見方が有力になっている。
矢口さんに関して、かつては“シャブ漬け”を思わせる様子は微塵も見られなかった。
「彼は地元の高校を卒業後、いくつかの会社を転々としていましたが、4年ほど前から八王子のタクシー会社に運転手として働き始めたんです。体格は丸い感じ(身長175センチ、体重90キロ強)で、いつもニコニコしていて朗らかな人柄でしたよ」(矢島さんの友人)
アパート近所の住人にも会えば如才なく接し、よく飼い猫を膝の上に乗せ日向ぼっこをする姿も見られた。
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■まとめ■⇒自殺と結論。
2012年1月16日、東京都昭島市福島町2丁目のアパートで、タクシー運転手の矢口行さんが局部を切り取られた状態で死亡しているのが発見されました。
第一発見者のタクシー会社の上司は、1月16日に同アパートを訪ねると、
新聞受けには新聞が溜まっており、またドアノブを回すと鍵はかかっておらず、ドアを開けたところ、矢口さんの死体を発見したとのこと。
2DKのアパートの洋室、布団が敷かれていないパイプベッドの上で、全裸に靴下だけを履いた状態で発見。
また、両手を万歳の格好で、仰向けのまま大の字の状態。
首、左胸、腹に刺し傷があった。
・遺体発見時の部屋はふすまが倒され、カーテンも破られ何か焼かれたような跡もあるという異様さで、しかも施錠されていなかった。
・「遺体には頸部に2カ所、胸に1カ所、腹部に1カ所の計4カ所、刃物で刺されたと思われる傷がありました。
ベッドの脇の下には切断された陰茎が落ちており、隣室の洋間に凶器と思われる包丁が、部屋の中には血の足跡が点々と残されていました」」(捜査関係者)
男性の局部が切り取られていました。
切り取られた局部はベッドの下から見つかり、
また、凶器と見られる文化包丁は隣室に。
部屋には争った形跡はなく、矢口さん自身の血まみれの足跡が残っていたとの報道。
死因は出血性ショック死。
警視庁捜査1課によると
矢口さんは負傷後に歩き回った形跡があるほか、傷の位置は自分で刺すことも可能で、同課は殺人と自殺の両面で捜査している。
早期の報道で、
「局部からの出血が少ないことが判明」し、
死後に切断されたものである可能性が出てきたものの、刺し傷は全て本人でも可能な場所にあり、また、防御創などはみられず。
相次いで、「現代の阿部定事件」と報道されたこの事件は、すぐに矢口さんの女性関係の報道へと発展しました。
そして交際相手の女性の報道が広がり、、、
この女性とはほぼ同居状態であったとのことで、
また、同女性は精神病院への既往歴がある事や、近隣住民に対する異常な言動など、様々な内容が報道されました。
・矢口行(49)が、 交際相手の女性を同僚に紹介していたことが1/18日、分かった。
同僚男性は、昨年2011末に 八王子市内で矢口さんらと会食したという。
会食後、女性が迎えに来て
「矢口さんに 『これ、おれの嫁』と紹介されました。仲むつまじい感じで、てっきり “結婚”しているのかと思いました」と話した。
女性は40代後半で、身長155センチほどの小太り体形。
ミニスカート姿に赤の 派手な上着を着ていて「AKB48のような格好をしていた」という。
また、女性は 矢口さんのアパート周辺では近隣住民とのトラブルが絶えなかった。
近くに住む 40代主婦は「自宅前を掃除していたら、(女性に)『テメー、何ジロジロ見てんだよ』と 右肩を強く押されました」。
警視庁捜査1課は、引き続き矢口さんの交際相手に事情を 聴くとともに、自殺と他殺の両面で調べる。
(2012年1月19日 日刊スポーツ)
・その報道直後、2012/1月19日、
遺体の腕から複数の注射跡が確認され、また覚せい剤簡易検査により陽性反応が出たと。
このことから、覚せい剤による錯乱・幻覚状態で自身を刺し、また、
■「局部が怪獣に見えるなどして退治しようと切断した可能性も否定できない」■
との報道が。
結果、自殺と断定。
東京都昭島市のアパートで見つかったタクシー運転手男性(49)の遺体について、
警視庁捜査1課などは2012/1/26日までに、自殺と断定した。
同課によると、男性は 1/10日午後2~10時に死亡したとみられ、体内から覚せい剤成分が検出された。
首や腹などに刺し傷があり、近くに血の付いた包丁が落ちていた。ベッドの下 に局部が落ちていたが、自分で切断したとみられるという。
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全裸で試験勉強していた大学生 尿道にシャープペンの芯刺さる
2015年8月21日NEWSポストセブン
救急外来はいつも大忙し。残暑厳しい今の季節は熱中症患者が大量に搬送され、8月3~9日までの1週間で1万1219人、今シーズン累計で4万5524人となった(総務省消防庁、8月11日現在)。ただ、その中には「どうしてそうなったんだ?」とツッコミたくなるような理解不能の患者もやってくるのだという。救急医療に携わる30代女性看護師が明かす。
「先日は『尿道にシャープペンシルの芯が刺さって取れない』という男子大学生の患者がきました。『どうしてこうなってしまったんですか』と尋ねると、『全裸で試験勉強をしていたら、折れた芯がたまたま刺さった』のだそうで……(笑い)。結構奥深くまで刺さっていたので、折れないように内視鏡で慎重に取り出しました」
「珍しい急患」が運ばれてくると、医者も処置した経験がなかったり、判断が難しかったりして治療に多くの時間が割かれてしまう。一風変わった症例に出くわしたとき、医師はどうやって治療法を決めるのだろうか。実は参考書がある。
『マイナーエマージェンシー 原著第3版』(大淹純司監訳、エルゼビア・ジャパン/医歯薬出版刊)は、その名の通り「珍しい急患」にどう対処するかを11領域、184項目にわたって解説している。800ページ以上にわたる同書は、「コンタクトレンズが目の裏側に入ったときの対処法」や、「催涙ガスに曝された」、「しゃっくりが止まらない」さらには「ひどい日焼け」まで対処法を丁寧に解説している。
たとえば「耳に生きた昆虫が入った」場合。
〈耳に生きた昆虫が入っている場合は、まずは外耳道を液体で満たして虫を殺す(中略)患者を側臥位にさせ、外耳道に上記の液体を滴下しながら、気泡を除去するために耳介を引っ張り、耳珠(編集部注・耳の穴の付近にある出っ張った部分)を押す〉
そしてその中には、
前述の「尿道にシャープペンシルの芯」のような、レアで恥ずかしい症例への対処法も含まれている。
※週刊ポスト2015年9月4日号
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高学歴化するボクシング世界王者
2012年1月2日ゆかしメディア
昨年(2011)の大晦日は、NHK紅白歌合戦の裏番組として、ボクシング世界戦中継が2試合放送されていた。ハングリースポーツの代表格のようなイメージのあるボクシングだが、日本のジムに所属する世界チャンピオンは現在、高学歴化が進んでいるという現象が起きている。
■それは古い既成概念に
まずは、現役の日本ジム所属の世界チャンピオンの顔ぶれを下に並べてみた。
8人中5人が大卒(中退)、1人が名門高校出身となっている。これを見れば、大方の人がボクシングへと抱く「ハングリースポーツ」という既成概念は崩れるのではないだろうか。
歴代の日本の世界王者は69人、その中で大卒は16人しかいない。そのうち5人が現役なのだ。
WBA・Sフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)=拓殖大
WBCミニマム級王者・井岡一翔(井岡)=東京農業大中退
WBAバンタム級王者・亀田興毅(亀田)
WBC・Sフェザー級王者・粟生隆寛(帝拳)=習志野高校
WBCバンタム級王者・山中慎介(帝拳)=専修大
WBAミニマム級王者・八重樫東(大橋)=拓殖大
WBC・Sバンタム級王者・西岡利晃(帝拳)
WBA・Sフライ級王者・清水智信(金子)=東京農業大
昨年(2011)大晦日には、その
内山高志選手、
井岡一翔選手のそれぞれの試合がテレビ東京、TBSが生中継された。
ともに見事なKO勝ちを収めるという結果となった。
2人は大学ボクシング界では、「二強」の大学出身者である。
では、なぜ高学歴化という現象が起きているのだろうか?
■今の時代ハングリーなだけでは…
まず、子供の数は減少しているが、大学生数は毎年増加傾向にあるために、当然どの世界においても大卒が増えるのは当然だ。
平成23年度は約289万人(文部科学省統計)となっている。
ボクシングの世界でも景気が悪いこともあり、高校の指導者も進学を勧める場合が多いという。大学ボクシング関係者は、
「高校チャンピオンなど実績があれば、学費免除の場合がある。過去には、母子家庭で大学進学を諦めていたがボクシングのおかげで進学できた子もいる」という。
また、プロの目から見た場合も、
「昔はアマチュアを長くやりすぎると、プロでは勝てないと言われた。ただ、大学でトップレベルまで行った選手は基本がしっかりしているし、技術がある。高校を出てすぐでは身体もできていないから、すぐに世界というわけにはいかないし、大学でしっかり練習するのは逆にいい。
今の時代は、ハングリーなだけで世界を獲れるほど甘くはない」
とボクシングジム関係者はいう。
さらに、大学で全日本王者など実績を挙げれば、
「ジムによっては所属で、契約金が出る所もあるようだ」(全国紙運動記者)という。
ボクサーはとくに現役生活が短く、大卒という保険はあって損はないのだ。
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実は世界一の超大富豪、カダフィ大佐の資産15兆円
2011年10月25日ゆかしメディア(米LAタイムズ社)
世界一の大富豪は実はリビアの故カダフィ大佐だった。
推定資産は2000億ドル(約15兆2000億円)で、
■フォーブス長者番付2連覇のカルロス・スリムの633億ドル(約4兆8700億円)
の3倍以上という圧倒的な金額だ。
■米LAタイムズによると、
カダフィ大佐の資産は、
各国の銀行や証券類、さらには金塊などを含めれば推定で15兆円以上
という見積もりになるのだという。
IMF(国際通貨基金)の資料では、
リビアは金を約144トン保有しており、これだけで6000億円以上の価値があるとされている。
また、国連決議などを経て、どこに投資されているのか大規模な調査も行われ、
英経済紙フィナンシャルタイムズの発行元、サッカーの名門ユヴェントスなどにも出資された形跡が残っていたこともわかっている。
中東の指導者にありがちな油田の権利や、その他の産業の権利もすべて国家やファミリーの管理としていたことで、蓄財されていた模様だ。
この凍結資産は、リビア政府に返還されることになるだろう、
としている。
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宅配ピザが値崩れしない理由
デリバリーの人件費が高いから-
2013年12月29日NEWSポストセブン
外食産業のデフレが相変わらず止まらない中で、
宅配ピザの値段は決して安くない。
それでも宅配ピザが値崩れしないのは、
デリバリーの人件費が意外と高くかかるからである。
「利益を出すためには配達にかかる人件費を売り上げの15~20%程度に抑えなければならない。そうなると時給1000円前後のアルバイトには1時間で平均6000~7000円を売り上げてもらわなければなりません。
1軒1枚ずつだと1時間に3軒回らないと利益が見込めないということです」
(大手ピザチェーン関係者)
牛丼チェーンのように一人のアルバイトが1時間で何十人もの客をさばくことが不可能な業態ならではの悩みだ。
各チェーンが、
「店舗まで受け取りにきたら2枚目は無料/半額/割引」
といったサービスを打ち出しているのは配達の人件費を削る工夫である。
※SAPIO2014年1月号
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宅配ピザ 原価率が低いも値段を高くせざるを得ない理由とは
2013.01.13週刊ポスト2013年1月25日号
世の中には「どうして潰れないのか」と疑問になる価格やサービスを展開しながらも、
着実に利益を出し、成長拡大しているビジネスがある。
1枚2000~3000円と値段は高めで、ライバル店も目白押し。
なのに潰れないのが宅配ピザチェーンだ。
実はこの価格設定が絶妙なのだという。
「宅配ピザの原価率は10~20%。しかし、だからといって値段を安くするとオーダーが入りすぎてしまい、デリバリーできない」
とフードコンサルタントの白根智彦氏。
宅配ピザの場合、デリバリースタッフを常に待機させておかなければならないため、
何もしなくても人件費がかさむ。
デリバリーを効率よく回せる“ほどほどの注文数”が一番儲かるわけで、
決して安くない価格設定はそのためなのだ。
「デリバリーの手間は一緒なので、何枚もオーダーしてもらうほうが粗利が稼げる。
“2枚目からは半額”といったキャンペーンは、デリバリーコストに比べたら原価なんて問題ないということの証です」(白根氏)
※週刊ポスト2013年1月25日号
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