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東日本大震災でボランティア活動、手に入れた慰謝料がハイエナの餌食に!!
幸福の科学元総裁夫人・大川きょう子が「7億5000万円返せ!!」金銭トラブルに
2015年4月20日NEWSポストセブン
▼ダマされた人=大川きょう子(2015現在49歳)
▼ダマした人=篠原誠(2015現在82歳⇒2013年6月に結婚して三木誠に改姓)
=詐欺師篠原誠[前科12犯]=ウソつきの心理学[夢文庫河出書房新社]p25にのる程の超有名人
宗教法人「幸福の科学」の大川隆法総裁の前妻・大川きょう子(49)。
大川きょう子が貸した巨額資金をめぐって泥沼のトラブルが起きている事を、
2015/4月20日発売の週刊ポスト(5月1日号)が報じている。
きょう子のもとを篠原誠(82歳・2013年6月に結婚して三木に改姓)が訪れたのは、2012年12月だった。
きょう子は東日本大震災直後にボランティア団体[一般財団法人みちのく衛生の会]を立ち上げ、感染症対策や生活弱者支援を行なってきた。
そんなきょう子に「私もボランティア活動をしたい」と相談したのが篠原誠だった。
篠原は詐欺事件などで複数回服役した過去を持つ。
きょう子に連絡したのも、
1998~1999年に起こした詐欺事件で懲役11年の実刑判決を受けて服役し、出所したばかりの頃だった。
篠原誠はきょう子に借金を申し込み、
最初に現金で3000万円、
2013年の1~2月には合計1億円を超える資金がきょう子から提供された。
篠原誠はそれをもとに、復興支援事業を行なうボランティア団体「絆センター」会長として活動を始めたが、運営は杜撰(ズサン)なものだった。
同誌(週刊ポスト)ではきょう子の代理人弁護士、そして篠原誠にも取材。
篠原の債務額は「7億5000万円」にのぼると報じている。
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■週刊読売1985年11月号■
5億円強奪犯 篠原誠(52)は「女の味方」だった!(16page)
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■ウソつきの心理学[夢文庫河出書房新社・渋谷昌三/目白大学教授]■
▼【詐欺師はいかにして人をダマすか?】25page~28ページより▼
➊プリンス・ジョナ・クヒオ(しかし、れっきとした日本人です)。
高い鼻、金髪の髪、純白の軍服を着て愛車ボルボを乗り回す。
エリザベス英女王の甥で、結婚すると3億円の支度金が支払われるという羨ましい身分の男性であった。
実はこの男、42歳(当時)で北海道生まれのれっきとした日本人である。
胴長短足で、鼻は整形した物であり、髪は染めた物だった。
鼻が高くて金髪だが背が低く、どう見ても外国人には見えないこの男、ある女性から4000万円もの大金を巻きあげた結婚詐欺師だった。
同じ様なな手口で5人の女性を手玉に取ったそうであるから、まったくお見事である。
結婚詐欺事件の検挙数は1年間に80件近くであるが、実際には、この10倍はあると見られている。
ジェット機のパイロット・医師・弁護士は詐欺師に愛用される職業である。
いずれも高給がとれる事でよく知られた職業だ。
ところが一般人にはその内容がよくわからないという特徴がある。
クヒオ大佐は外国人であり、ジェット機を操縦するパイロットであり、英王室の一族であった。
これらがハロー効果(後光効果)を生み、前科7犯の詐欺男が、騙された女性には「信頼できる、立派な、将来性のある」人物に見えたのだった。
ハロー効果とは、
ある人に際だったよい(あるいは悪い)特徴があると、その人の他の特性が全て良く(あるいは悪く)評価される事である。
ハロー(Halo)は聖像の後光や光輪のことであり、これがあるために聖像が引き立って見える。
こうした事からハロー効果の言葉が使われる様になった。~
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《詐欺師篠原誠=1933年生まれ(2015現在82歳)》
~別件の詐欺事件を紹介しておきたい。
❷篠原誠52歳(1985年当時)。
詐欺などの前科12犯、合わせて14~15年間は服役しているという詐欺の常習犯である。
ここに1枚の新聞写真がある。
5億円の強奪事件が明るみに出たときの写真である。
犯人の篠原誠が5~6歳の可愛い男の子を抱きかかえ、その隣には田中角栄元首相が座っている。
2人は対等な知人であるかの様に見える。
篠原は自分の権威や信頼を演出する術に長けた人間だ。
先に紹介した写真は彼が『名宰田中角栄』なる本を出版したとき東京・目白の田中邸で撮った記念撮影の1枚である。
その他、ロッキード事件1審判決の前には「田中角栄を支援する会」を名乗り、新潟や長野で「田中無罪」を派手に訴えた。
これは田中元首相との関わりの強さを演出するために篠原個人が勝手につくった実体のない会だった。
篠原誠は、
田中元首相をハロー代わり(ハロー効果)にして、自らの社会的地位を高めたり、社会的信用を得たりする事ができた。
記念写真や支援する会の派手な活動はハロー効果を高めるための小道具だった。
ところで、
比較行動学者のアイブル・アイベスフェルトは子供の可愛らしさには鎮静作用があると言っている。
オーストラリアの原住民は、他種族と交渉するとき、小さな子供を前に押しだし子供の肩に手を置いて話し合うという。
先の記念写真の可愛い男の子は元首相の警戒心を和らげるための道具として利用された。
元首相も篠原の演出に乗せられたといえる。
▼【人はなぜウソをつくのか~ホンネだけでは生きられない】p86~p88より▼
『聞き耳ずきん』という昔話がある。
お爺さんが、狐を助けたお礼に貰った汚いずきんを被ったところ、鳥や木々の声、小川の声などが聞こえてきた。
お爺さんは聞き耳ずきんで集めた情報を生かして人助けなどをする。
そして、お金持ちとなり幸せに暮らす事ができた。
しかし他人の話し声をこっそり聞くというのは楽しいかもしれないが聞いてはいけないホンネが次々に聞こえてくるとなると話は別だ。
聞き耳ずきんのお話のようにハッピーエンドとはいかなくなる。
最近、盗聴マイク関連のビジネスがはやっているという。
かってはスパイの必須道具と思われていた盗聴マイクが日常生活に入ってきたのである。
自宅の電話機に盗聴マイクを仕掛けて妻が夫の、夫が妻の話を盗み聞く。
母親が子供のランドセルに盗聴マイクを仕掛けて友達との会話や先生の話を盗み聞く。
現代人は盗聴マイクという聞き耳ずきんを手に入れたわけだが、
物語に登場する思いやりのあるお爺さんのように幸せになれそうにない。
他人のホンネを聞く事で疑心暗鬼になり、かえって不幸を招いてしまうからである。
1人ひとりがホンネで生きられれば、これほど楽なことはない。
しかし、それが個と個の付き合い、つまり人間関係という事になるとホンネだけでは生きられない。
まっ~正直である事が軋轢を生むからである。
また、聞き耳ずきんで、相手のウソが全てわかってしまったら誰も信用できなくなるだろう。
ウソが言えないという事になったら気楽に話ができなくなるだろう。
恋愛などできなくなるに違いない。
子供は小さい時から「ウソをついてはいけない」と言い聞かされて育つ。
にもかかわらず子供は、いつの間にかウソをつくようになる。
誰からも教わらないのに時と場合に応じてウソを使い分ける。
そうする事で複雑な人間関係に順応し、上手く溶け込んでいけるのである。
思春期は、この意味で、それまでに教えられた道徳観念と、
「時には嘘も必要である」といった社会通念とのギャップに気付き、それを乗り越えなければならない時期である。
この時期に、最終的な社会化がなされるわけである。
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ウソつきの心理学(渋谷昌三・河出書房夢文庫)
本体=514円(税抜き)税込=555円
ISBN:978-4-309-49544-6
14.8×10.6×1.4cm
全ページ=224page
2004/7/20発売
但し、河出書房では重版未定・在庫なし。
入手には、古本屋or internetなど・・・
ここに、実名で篠原誠が詐欺ダマしとして題材として載っている。
田中角栄との子供つき篠原誠ツーショット写真。
いずれ、その写真をデジカメcoolpixL32で撮ってアップロードする予定。
??億円がうなれば、臭いを嗅ぎつけてハエ・ハイエナ・組員・詐欺師は寄って来ます。
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どういう経緯で、億単位を、
服役し出所したばかりの詐欺師にポン~と貸す事になったのか?・・・
また、
ウソつきの心理学・週刊読売(1985年11月号)にものる超有名詐欺師篠原誠なのに・・・・・
2013年6月に結婚して三木誠に改姓。だから、まだ当時は篠原誠だった。
大川きょう子、さて、結婚詐欺的に?億円を差し出したのか?
そのあたり⇒が詳細にならないと・・・・??
民事訴訟で明らかになるだろう。
また、刑事告訴はない。
ハイエナ篠原誠前科12犯、きょう子に隆法から慰謝料が??億円入金を
嗅ぎつけて、巻き上げる~
東日本大震災は、宗教と同じくダマしの餌食にされている。
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■大川きょう子(46)陸前高田で「160ヵ所トイレそうじ」■
週刊文春2012.3.1号47page~48ページ
「世の中にこんなにいい人がいたのかと思える人たちに出会えたし、ありえないような助け合いの場面をたくさん目にしました。
この場所に来て、本当によかった」
そう熱っぽく語るのは、幸福の科学の総裁夫人・大川きょう子さん(46)だ。
昨年2011/2月、教団と夫の大川隆法総裁(55)を名誉棄損で訴え、教団と完全に決裂したきょう子は、
いま、氷点下の寒さが続く岩手県陸前高田市で被災者の支援活動を続けている。
昨年2011/6月、感染症対策、生活弱者の補助、被災者雇用の3つを目的とするボランティア団体
「みちのく衛生の会」を立ち上げた。
陸前高田の事務所は、運送会社の敷地の一画を借り、自分たちで建てた小さなプレハブだ。
最初に取り祖んだのは、避難所やがれき撤去の作業現場など、約160ヵ所の仮設トイレの掃除と消毒だった。
「感染症対策はトイレ掃除から、というのは衛生学の基本です。雑巾を使い回しできないので、毎日2チームで百枚ずつ用意していました」(きょう子)
近隣の気仙沼や大船渡の仮設トイレよりキレイだと評判になり、心配した感染症の流行もなかった。
作業着で避難所を回れば感謝はされるが、
「あの、幸福の科学の!!」
と気づく人は、ほとんどいなかったという。
■経費は8000万円■
ほかにも、自分たちで車を用意して、
被災者が役所や銀行などへ出かける際の「用足し送迎サービス」を行っている。
仮設住宅には1人暮らしのお年寄りが多いが、当初、利用者の行き先は歯医者が多かったという。
「痛くても行く方法がなくて、みなさん我慢してたんですね」(きょう子さん)
マイクロバスで仮設住宅と病院やスーバーの間を定時に往復もしている。
時には、温泉旅行に招待することも。
■利用者たちはみな、
「津波で車を流されたので、交通手段がない。本当に助かってますよ」
「市役所は、大川さんを表彰しなきゃいけないよ」
と感謝をロにする。
「陸前高田は被害が大きかっただけでなく、復興も遅れています。ここではまだ生きていくだけで必死なんです」(きょう子)
自身は、隣接する大船渡市の借り住まいから通勤している。
2LDKの、一戸建てで、家賃は7万円とか。
しかし丸1年となる今年5月末で、すべての活動を終えることに決めたという。理由は、資金問題だ。
「経費は1年間で、ちょうど8000万円になる計算です。一番大きいのは人件費」
多いときで20人を越える被災者をスタッフとして雇い、給料などすべての経費を自分の蓄えから払ってきたためだ。
行政からは、被災者の雇用に伴って総額450万円ほどが支給されるだけ。
それ以外の補助は、まったくないという。
2011/7月に「週刊朝日」が、こうしたボランティアの様子を報じると、
隆法総裁は、さっそく担当記者や編集長の守護霊を呼び出した。
その霊言によれば、きょう子も朝日新聞も「蝿の王」ベルゼベフに操られているそうだ。
きよう子にその事を尋ねると、
「パカバカしいですね」
と笑うのみ。
仕事が忙しくて、教団の情報にはほとんど接していないという。
だが東京に戻れば、隆法総裁と教団を相手にした7件もの訴訟と向き合わなければならない。
5人の子供と会えない状態も続いていて、離婚訴訟では面接権も大きな争点となっている。
▲今年2012/5月になって、寄付金を集められる一般財団法人として登記、活動を継続しているそうです。
今後は非営利の公益法人資格をとる予定。
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■みちのく衛生の会■
は、東日本大震災支援にあたって、
特に被害甚大だった陸前高田市を中心に支援活動を行なっています。
活動は、感染症予防と生活弱者の補助に貢献することを目標にしています。
具体的な活動としては、
避難所のトイレ掃除、無料の買物代行サービス、浸水した建物の消毒、側溝・ガレキの消毒によるハエ退治、仮設住宅と県立病院を結ぶ通院支援バスの運行、用足し送迎と活動の幅を広げております。
みちのく衛生の会は、
こうした活動を、被災者を雇用して行ないます。
雇用することで、被災者に給料という形で援助をし、働く喜びをもって被災者に立ち直ってもらおうという主旨で活動を始めました。
活動を本格化させた当初2011年7月26日時点では、みちのく衛生の会は、
一関市で男性3名・女性3名、陸前高田市方面で男性8名・女性7名計21名、
活動内容を縮小し移動支援に特化した2012年4月1日時点では、
陸前高田市にて男性2名・女性3名、計5名を雇用しております。
公益財団法人 みちのく衛生の会 代表理事大川きょう子
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幸福の科学から出した本は当然ですが、
すべて絶版になった~
①「愛を与えることの幸福」(海竜社・1991年)
②「開運の方法」(幸福の科学出版・1991年)
③「ひとにぎりの愛を」(幸福の科学出版・1992年)
④「母としての幸福」(幸福の科学出版・1993年)
⑤「ほんとうの自分をさがして」(幸福の科学出版・1994年)
⑥「運命を開く鍵」(幸福の科学出版・1994年)
⑦「未来への贈りもの」(幸福の科学出版・1995年)
⑧「母親の価値ある仕事」(幸福の科学出版・1996年)
⑨「未来をはぐくむ教育法」(幸福の科学出版・1997年)
⑩「守護霊の秘密」(幸福の科学出版・2006年)
⑪「文殊菩薩について」(宗教法人幸福の科学・2007年)
⑫「矢島町の思い出」(宗教法人幸福の科学・2007年)
きょう子=秋田県由利郡矢島町(現・由利本荘市)出身/矢島町立矢島小学校卒
⑬「人生すべてに学びあり」(幸福の科学出版・2007年)
⑭「「幸福実現党」党首の決断」(幸福の科学出版・2009年)
しかしながら、
本当に大川きょう子が書いたのか?
orは、インタビューQ&Aして、
当時きょう子専属ゴーストライダーが書いたのか?は不明です。
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・・・・昔の古い記事・・・・大川隆法(滑走路)と大川きょう子(セスナ機)の離婚の離陸開始
■■ FACT-online ■■
総選挙を控え、旗色の悪い自民党公認候補の「宗教団体詣で」が目立っている。
かつての支援教団・霊友会が選挙から手を引き、立正佼成会は民主党の応援に回っている。
代わって浮上してきたのが、
政界進出を目論む幸福の科学(教祖=大川隆法・総裁)だ。
昨年の参院選で当選した自民党の丸川珠代の選挙応援を手始めに、
次期衆院選では信者の擁立に動いている。
86年に大川が創始した幸福の科学は現在、全国に27の「精舎(しょうじゃ)」と呼ばれる礼拝施設を建設し、300余の支部を持つ。教団職員数は1千人を超え、
その教団内で今、「変事」が起きている。
★★きょう子の事変★★
88年に大川の妻となり、「総裁補佐」「副総裁」として教団を指導してきた
大川きょう子夫人が突如、すべての役職を退いたからだ。
同時に、
教団のホームページから、夫人の経歴や業績を紹介するコーナーが削除され、
幸福の科学出版から出版されていた夫人の著作もすべて撤去された。
さらに、
教団職員から信者に対して「『先生』は大川先生ただ一人。
今日からきょう子を『先生』と呼ぶ必要はない」とのお達しもあったという。
夫人は「文殊菩薩」「ナイチンゲール」の生まれ代わりとして崇められ、
女性信者組織「アフロディーテ会」会長を務めてきただけに、
信者の間に動揺が走ったとしても不思議ではない。
関係者によれば、
大川は8月末に千葉県内の支部で行った説法の中で、
夫人を「勇退」させる理由を、次のように説明したという。
「妻との間で布教方針をめぐる対立があり教団内に混乱を招いている……、
私は布教活動に命を投げ打つ決意だが、
妻はそれに反対している……、
世界布教を実現するためには信仰を
エル・カンターレ(「大川氏自身の意識体」とされる)に
一本化する必要がある……」
この説法を受けて、
教団のホームページだけでなく、布教施設からも
きょう子のすべての足跡が「消去」されたという。
夫人の出身地である秋田県は、
教団の「準聖地」(「聖地」は大川氏が生まれた徳島県)。
そこには田沢湖正心館のほか文殊館が建ち、
文殊像やナイチンゲール像があったが、それらもみな撤去された。
大川と夫人の間で、どのような協議がなされたかは不明だが、
教団の「女神」として大川に次ぐ信仰の対象だった
夫人は「(勇退と同時に)一信者の扱いになった」(教団関係者)という。
「文殊菩薩」や「ナイチンゲール」の生まれ変わりが、ある日突然、一信者に降格とは理解し難いが、「大川教祖の決定は絶対」ということのようだ。
きょう子は65年生まれ。東大文学部在学中に入会し、
卒業と同時に大川氏と結婚、5人の子宝に恵まれた。
最近では夫人単独の講演を行い、著作物も増えていた。
大川氏に次ぐ権限を握り、教団職員の人事などにも影響力を及ぼしていたようだ。
「先生は大川先生ただ一人」というお達しは、
教団組織に大川と夫人という「二つのヘッドはいらない」ことを示している。
それにしても、
「女神」から信者に降格された夫人は、
今後どのように教団にかかわっていくのか……。
新興宗教に接近する立候補者は、教団の内情にも目を配るべきだろう。
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■大川総裁が著書で予言した「幸福の科学」の茨の道■
宗教法人・幸福の科学で変事が続いている。
幸福実現党の都議選惨敗を受けて、
大川隆法総裁自ら党総裁に名乗りを上げた。教祖が政党の最高責任者を兼ねるリスクは計り知れないが、
大川は「これは神仏の戦い。日本軍のように『戦艦大和』の後出しはしない。正々堂々と戦う。勝負はこれからだ」と演説し、教団の総力を挙げて総選挙を戦い抜く決意を示した。
○○○○年7月末、
大川は『金正日守護霊の霊言』なる著書を刊行。「金正日の潜在意識にアクセスした」として、「ミサイルのボタンを押すときに『良心の呵責』などない」「ミサイルを皇居に撃ち込めば日本人は衝撃を受ける」「命令は録音してあるので私が死んでも核は発射できる」などと語らせている。
荒唐無稽といえばそれまでだが、元信者は
「霊言集は信者にとってはバイブル。
大川も信者も北朝鮮の核攻撃が必ずあると信じている」と言う。
○○○○年8月9日、
幸福実現党は新聞各紙に大川氏の写真入り広告を掲載。「今のままでは、愛する人も守れない」「北朝鮮は200発以上のミサイルの照準を日本に合わせ、核の準備まで進めている。憲法9条を見直し、真の平和を手にしたい」とのメッセージを送った。
「大川は
99年の『ハルマゲドン』を恐れたように『終末思想』の持ち主。
北朝鮮の核攻撃を信じ込み、
日本を救済する宗教的使命感から政治に乗り出した」と元信者は言う。
さらに大川は『明治天皇・昭和天皇の霊言』なる著書も出版。「両天皇を招霊し、この国の現在、及び将来のあり方を問うてみた」との触れ込みで、「幸福の科学の教えを取り入れて、国体をつくれ」「天照大神は幸福の科学を全面的に支援している」「明治帝には、ここ数年、さまざまなアドバイスをいただいている」などと書いている。
これには公安当局も仰天し、「大川氏が右翼や他教団から攻撃を受ける可能性がある。街宣活動などは注意したほうがよい」と忠告した模様。このためか、大川氏の出席が予定されていた、東京12区に出馬する饗庭直道元党首の選挙講演会が急遽、中止になった。「東京12区は公明党の太田昭宏代表の地盤で、創価学会信者との衝突が懸念されていた」(教団ウオッチャー)
先の天皇の霊言集で、大川氏は幸福の科学の前途を「茨の道」と予言、「政治団体や宗教団体、右翼、左翼、さまざまなものからの攻撃が予想される」「国を救いたい気持ちは、必ずしも報いられない」「包囲殲滅するつもりで、逆に包囲されてしまうのでは」と悲観論を書いている。
○○○○年8月13日、幸福実現党が総選挙から完全撤退を検討していることが判明。「民主党政権を阻止するため、あえて身を引き自民党系議員の支援に回るのも選択肢」(饗庭元党首)と説明するが、実際は大川ら多数の公認候補の「玉砕」を恐れているのではないか。茨の道は始まっている。
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大川総裁は、、
「金正日の守護霊」と称する者と対話し、守護霊が「核の力で3年以内に韓国を併合し、日本向けのミサイルは日本を怖がらせ米国の気力をそぐ陽動作戦」と語った
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天上界の予定によりますと、
与謝野馨は、今回の総選挙後、
おおむね半年後に、御帰天をされる予定ですので、
天上界の予定とは、大川隆法の予言です。
半年後に「天上界の予定」がハズレた場合は、、
それとも今までハズレ続けた数々の予言と同じく、、、
「天上界の予定が変わった」と言うのだろう。
要するに
大川隆法の予言では
総選挙後6ヶ月で与謝野馨が死亡することになる。
さて、はっきりと動画が残るわけだが、当たらなかったらどうするか?
それとも、
今までの霊言と同じくなかったことにするのだろう。
①「天上界の予定が変わった」
②今までの霊言と同じくなかったことにする。
この①&②、なら、いくらでも予言、霊言は言える。
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
PJ藤倉善郎記者が、語る。。。
1991~1997=16件訴訟
16件合計請求額=30億2500万円
16件獲得額=410万円
9件敗訴+1件取下+1件和解+5件410万円=16件
訴訟乱発、、訴訟カルト、
【PJニュース 2009年9月18日】
これまで、幸福の科学を母体とする幸福実現党の選挙戦について6本の記事を書いた。そこで全く触れてこなかった論点がある。
「幸福の科学はカルトなのか」についてだ。
私自身は、カルトである可能性を念頭に置いて警戒すべき対象であると考えている。
「カルト」の定義は、これと決まったものはない。辞書の上では「正統ではない集団」「熱狂的な集団」といった説明がつく場合が多いが、カルトの社会的問題性
の実情にまったくそぐわない。カルト問題に取り組む人々の間でコンセンサスとなっている
★判断基準は、「人権侵害などの反社会的要素があるかどうか」である。
例えば
①統一協会は、正体を隠して勧誘活動を行い、先祖の霊やなどを口実に信者を脅して高額な商品を売りつけたり献金を迫る。
これが違法であり反社会的行為であることは、民事訴訟で結論が出ており、
現在は刑事裁判も始まっている。
しかし、
反社会的かどうかは裁判上の形式論ではなく、
社会的価値判断だ。
裁判事例がなくとも、精神的な教えを用いながら人の精神や行動を束縛し、
その手段や結果に反社会的な要素があれば、
記者はカルトと呼ぶ。
では、
幸福の科学は、どこが反社会的なのか。
①まず第一には、「新聞はみんな腰抜け=幸福実現党の選挙戦2009(4)」で書いた1991年の「フライデー事件」が挙げられる。
彼らは講談社に乗り込んでハンドマイクでがなりたて、電話やFAX攻撃で会社業務をまひさせた。第二には、フライデー事件も含めて、幸福の科学が常軌を逸した額の損害賠償を求めて訴訟を乱発してきた点だ。
フライデー事件では、教団が原告となった訴訟のほかに、
全国7つの地方裁判所で信者約3000人が講談社を相手取って訴訟を起こした。
賠償請求額の合計は約30億円。
教団が原告となった訴訟については教団が勝訴したが、
個々の信者による訴訟は、フライデーの記事で実名を挙げられた作家・景山民夫と女優・小川知子について計60万円の賠償が認められただけで、
ほぼ全敗。
これによって、団体が名誉を傷つけたとしても個々の構成員に賠償請求権はないとする判例が確立された。
★法曹界からは、
「反社会的団体の濫訴を抑制する判例ができたのは、当時、幸福の科学が裁判をやりまくってくれたおかげ」と皮肉る声すら聞こえる。
この頃の幸福の科学は、メディア以外に対しても手当たり次第に牙をむいた。
①1993年には、暴露本を出版した元幹部に対して、幸福の科学が1億円の支払いを求める訴訟を起こした(最高裁で敗訴)。
②95年には、教団の施設建設に反対していた栃木県の住民団体代表者を相手に、1億円の賠償金を求める訴訟を起こした(その後、取り下げ)。
③97年には、幸福の科学から献金を強要されたと主張する被害者の訴訟代理人・山口広弁護士に対して、8億円の損害賠償を求め提訴した(最高裁で敗訴)。
山口弁護士を訴えた訴訟の判決で
東京地裁は、提訴を「教団を批判する者に対する攻撃、威嚇の手段として訴訟制度を利用」しようとしたとして、
逆に幸福の科学に100万円の賠償支払いを命じている。高裁で、この判決が確定した。
宗教団体にも訴訟を起こす権利はある。しかし「攻撃、威嚇の手段として訴訟制度を利用」するのは、どう考えても反社会的だ。もはや
“訴訟カルト”と呼ぶ以外ない。
幸福実現党の取材で東京・五反田の教団施設を訪ねた際、党の広報担当者とこんなやりとりをした。
①広報「藤倉さんは、政治よりも宗教を取材している方なんですね」
─はい。カルト問題を取材しています。
②広報「うちもカルトなんですか」
─そうですね。
③広報「うちは、もう10年くらい、訴訟もほとんどなく、おとなしくしているんですよ」
近年、ほとんど訴訟がない(新潮社を訴えたケースはある)とは言え、本格的な批判報道がない中でのことだから、“安全宣言”の根拠としては不十分だ。批判報道がない現状自体が、そもそもフライデー事件の威嚇効果なのではないか。
幸福の科学の関連サイト「幸福の科学 法務室」には、彼らの対メディア闘争の歴史が記されているが、高額な賠償を請求した濫訴への反省はない。
フライデー事件の頃にはなかったインターネットが普及し、一般市民の言論の幅が広まっている現在だからこそ、
反省なき“訴訟カルト”は、よりいっそう警戒されるべき存在だろう。
上記の会話の後でも、幸福実現党の広報担当者はにこやかに取材を受け入れてくれている。これまでの記事について、とくだんのクレームはない。選挙後は、党の人事や方針の刷新作業中との理由で一時的に取材が止まっているが、選挙期間中以外の平常時の取材にどう向き合ってくれるのか。一般社会との関係性や良識が重視される政治活動に身を投じたことで、教団の社会性に変化は見られるのか。本当にもうカルトではなくなったのか。そういった点を見守っていきたい。【了】
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