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2011年8月20日土曜日
老化物質=AGE=終末糖化物質を作らない、食事で血糖値を上げない野菜生活
老化物質=AGE=終末糖化物質を作らない、食事で血糖値を上げない野菜生活
茶色物質=AGE=終末糖化物質
「いつまでも若くありたい」と願う人は多いですが、
あらゆる人に必ずやってくる全身の様々な老化を、
AGEという茶色い物質が引き起こしていることが最新研究で明らかになり、
AGEをコントロールできれば、老化防止=アンチエイジングができるといいます。
※AGE…Advanced・Glycation・End-products(終末糖化産物)
例えば、
20代を過ぎたら誰もが気になる「肌の老化」ですが、紫外線や乾燥対策など、
皮膚の外から手入れをしても、やはり老け顔は進んでしまいます。
そこで肌の中を調べてみると、年齢を重ねるにつれて、肌の中に老化物質
AGEが、大量に生まれていることが判明、
AGEが肌の弾力性を失わせ、シワやくすみを生む一因と考えられています。
しかも、
AGEは、骨・血管・内臓など、あらゆる場所で見つかり、骨を弱らせ、
白内障・動脈硬化・認知症など、様々な老化現象を引き起こすといいます。
食べ物のおいしさは、
(たんぱく質)×(熱)=(茶色で美味) 、
という方程式で表現できます。
※メイラード反応(アミノカルボニル反応)=茶色
人間の場合、
上の方程式のたんぱく質に「糖」が加わると、老化を表す方程式になり、
老化の速度には個人差もありますが、生活習慣によって改善します。
●老化の方程式=(たんぱく質+糖)×時間=AGE
AGE=Advanced・Glycation・End-products(終末糖化産物)
老化とは、
カルシウムとともに骨を形成するコラーゲンが加齢で糖化することを意味し、
糖尿病で増えるリスクもあります。
糖尿病でない人も注意したいのが食後の高血糖で、
空腹時血糖値が正常でも、食後の血糖値が高い糖尿病予備軍の人が最近増えており、
日頃から食後の血糖上昇に気をつけることが、慢性的な高血糖状態の予防になります。
【糖尿病で増えるリスク】
・動脈硬化…2~3倍
・白内障…5倍
・認知症…2倍
・骨折…2倍
全身を老化させる
AGEを増やさない方法はあるのか?
ためしてガッテンで、、
紹介されたのは食事の食べ方で、同じものを食べても、食べ方を少し変えるだけで、
AGEの増加が抑えられ、老化が予防できるということがわかりました。
●糖化を防ぐ食事のコツ ⇒ 「先に野菜を食べる」
※ごはんなどの炭水化物を先に食べると血糖値が上がりやすいが、
野菜などの食物繊維を先に食べると、糖の吸収がゆっくりになり、
血糖値の上昇もゆるやかになる。
さらに、
「先に野菜を食べる」ことにより、
(1)自然と野菜を食べる習慣がつく
(2)自然とごはんが控えめになる、
以上2つの行動で、
糖化予防だけでなく、ダイエットも効果的にできると考えられています。
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